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老人ホーム探し「50の法則50」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則50」を紹介させていただきます。

 

法則50:「看取り」に施設の自信と誇りが映し出される

 

これまで有料老人ホームの見分け方について述べてきましたが,最後の法則は,入居

者が亡くなった際の見送り方についてです。

 

例えば,入居者が亡くなったことを入居者に知らせないホームがあります。「ほかの入居

者が動揺するから」というのが理由です。そういう考え方のホームでは,ご遺体を正面玄関

からではなく,裏からひっそりと搬送します。

これは,ホーム側の ”逃げの姿勢” だと私は見ています。「死」への対応が後ろ向きなので

す。そうした態度を取りながら,「ホームをご自宅と考えてください」などとアピールするのは

おかしいのではないでしょうか。

それとは反対に,ホーム内でお葬式まで執り行うところもあります。もちろん正式な葬儀では

なく「お別れ会」のようなものですが,入居者も普段着で数珠などを持って集まり,介護スタ

ッフのお別れの言葉で亡くなった方を正面玄関から見送ります。

私が見た老人ホームでは,式の参列者のなかで一番,熱心だったのは入居者たちです。

なぜかというと,「私もこうやって見送ってもらえる」と安心できるからです。宗教家を呼んで

講和をしてもらわなくても,最期までちゃんと面倒を見てもらえると思うだけで,魂は救われ

ると思うだけで,魂は救われるのかもしれません。

 

入居者もどこかで死を覚悟しているのです。食堂でいつも顔を合わせていた人が,ある日

突然いなくなったら,何かあったと思うのが当たり前です。

それを何事もなかったように振る舞われたら,余計不安になります。それなら,みんなで送

り出してあげた方が安心できます。それはむしろプラス効果なのです。そのことに気付かな

い経営者が多いのは,嘆かわしい限りです。「亡くなった場合はどうしますか?」と聞いてみ

て,「提携している葬儀社に連絡して速やかに引き取っていただきます」という反応であれば

無理に入る必要はないと思います。

 

霊安室や,霊安室にも利用できる多目的室を持っているホームもあります。こうしたホームで

は,「看取り」は特別なものではないという考えを持っています。遺体の安置だけでなく,入

居者による葬儀の会場にもなるのです。

一生懸命お世話して亡くなった方への思いを込めて見送ることで,経営者,スタッフ,入居

者の心の熟練度,人間愛の差が出てくると思います。

 

老人ホームが最期の見送りをすることは,実は従業員にとっても,モチベーションの上がる

行為です。少々不適切な表現かもしれませんが,命の限界があるからこそ,精一杯のお世

話ができ,”死” という悲しいものであっても,そこには達成感があるのです。ある介護スタッ

フは,「普段から一生懸命お世話した相手に感謝され,看取ったときは涙が止まらなかった。

介護という仕事に携わることができて本当に良かった」と言っていました。

「老人ホームといっても,最期は病院で死ぬのだろう」とみなさんは思っているかもしれません。

しかし,お別れ会をやるようなホームなら,「私の看取りまでしてほしい」という要望にもきちんと

応えてくれるはずです。

 

入居者の多くは,有料老人ホームに生活と人生を託すつもりでいます。しかし,そこまでの覚

悟を受け止めているホームは少ないのではないでしょうか。お金をもらって生活のお世話をし

ているだけで,魂のお世話まで請け負っているという自覚がない。しかし,私たちは少ない選

択肢のなかから,「このホームなら最期のときまで責任を持って私のことを看てくれる」と思える

ところを探さなくてはいけません。

 

私は,最終的に決め手となるのは,ホーム側が「どれだけ自分たちの仕事に誇りを持っている

か」だと思っています。なかでも,看取りほど社会的意義を確認できるものはありません。人生,

終わり良ければすべて良し。みなさんには,そのお手伝いを本当にやりがいがあるものだと胸

を張って言う老人ホームと,ぜひ出会っていただきたいと思います。

 

 

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

老人ホーム探し「50の法則49」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則49」を紹介させていただきます。

 

法則49:「認知症対策」でわかる施設の真摯さ・真剣さ

 

認知症に対するケアについても確認しておきましょう。入居した後に認知症を発症した

場合,その病状によっては施設からの退去を求められるケースもあります。

 

認知症が進行すると,家族による対応には限界があります。グループホームか,認知症

ケアを任せられる有料老人ホームに頼らざるを得ないのが現状でしょう。相談者からは

入居を検討している施設について,「認知症ケアの良否を見分ける基準はコツは何か」

と聞かれることがあります。

 

医学における認知症の治療方法は日進月歩で改善されています。一方,介護の現場

では認知症の方への対応は様々です。医師による投薬を中心にケアをしているホーム

もあれば,「タクティールケア」と呼ばれるスキンシップによるケアを導入しているところや

認知症ケア専門士のような資格者を擁している老人ホームもあります。

ただし,資格者がいれば,その施設は安心だということでもありません。反対に,資格者

はいなくてもスタッフが認知症ケアにやりがいを感じ,心のこもった対応をしているホーム

もあります。

 

認知症の症状は人それぞれで,求められる対応も違います。どのような体制を整えるのが

正しいのか,その判断はとても難しいものです。基本的には,経験を持つ専門医師による

診断と介護スタッフの正しい知識に基づいた対応があれば望ましいとしか言えません。

大切なことは,それぞれの認知症対応の方法が正しいかどうかを判断するのではなく,

認知症ケアに対する施設の考え方を知ることです。

 

例えば,あるホームには,バスが止まらないバス停があります。夕暮れ・帰宅症候群で家

に帰ろうとする人のために,施設の庭に用意しているのです。

入居者から「家に帰ります」と言われたら,スタッフが「ではバスに乗って一緒に帰りましょう」

と,バス停まで行きます。しかし,当然ながらバスは来ません。しばらくして,「風が冷たいか

ら,ちょっと中に入りませんか?」などと言って気持ちをそらし,上手に自室に戻すのです。

「ダメです」「できません」と否定するのではなく,本人の希望を聞き,その気持ちをくみ取っ

て,自由にさせることで,入居者の心を穏やかに保つ。認知症の人たちの生活や行動を深

く理解しているからこその工夫がなされていると感心しました。

 

認知症への理解ができていれば正しい対応がスムーズに取れ,お年寄りがパニックになる

こともありません。そこに感じられるのは,入居者を幸せにしたい,安心させたいという経営者

の思いです。

認知症対応は様々で,個別に対応しているのが現状です。ただ,その対応に,手抜きや片

手間ではなく,真剣に認知症患者に向き合う姿勢が感じられるかを重視してください。

 

 

 

 

 

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特別養護老人ホーム

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「山本」です。

 

弊社には、特別養護老人ホームの入居に関する問い合わせも多く寄せられています。

そもそも、特別養護老人ホームとはどのような施設なんでしょうか?

 

「特別養護老人ホーム」とは、自治体もしくは社会福祉法人が運営する施設です。

低価格で介護のサービスを受けることが出来る老人ホームとして人気がありますが、

どんな人でも入居できるわけではありません。

入居対象となるのは、65歳以上で、なおかつ要介護1から5の認定を受け、常に介護

が必要な状態で自宅での介護が困難な方になります。そして、介護度の高い認知症や

寝たきりの方が優先されるので、入居待ちが非常に多く、全国の入居待機者数は40万人

以上いるとも言われており、入居までに数ヶ月から数年を要することがあります。

 

そこで、入居待ちの期間に入居できるような老人ホームの紹介を行っております。先日も、

特養の入居に1年以上かかると見込まれる方に、低価格でも入居できる所を紹介させて

いただきました、その後思ったよりも早く、特養に空きができ、現在ではそちらに入居されて

います。

 

特別養護老人ホームに関することで、気になる方も是非一度お問い合わせ下さい。

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

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仏様用のご飯を別に炊く老人ホーム

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムを紹介させていただきます。

 

ここで,入居者の気持ちを察し,サービスを充実させている老人ホームを紹介しましょう。

ある老人ホームの食堂には,おかわり自由の大きな炊飯器の隣りに,独身OLが使いそうな小さ

な炊飯器が置いてあります。それは,なんと仏壇に供える仏様専用の炊飯器なのです。

 

多くの人が混ぜ返した炊飯器の中から,仏様用のご飯をよそうのは,なんとなく嫌なものです。

「でも老人ホームに入ったら,自分だけ勝手なことはできないし・・・・」とあきらめていた人にとっ

てはうれしい誤算でしょう。入居者の8割が女性ということもあり,このサービスは非常に好評だ

そうです。

 

女性といえば,いくつになってもおしゃれを楽しみたいもの。この老人ホームでは,百貨店のセ

ール品を買い付け,入居者に安く販売するサービスもしています。販売日はちょっとしたバーゲ

ン会場のようです。スタッフたちがコーディネーター役になって,「これとこれ,組み合わせたら

○○さんに似合いますよ~!」とやるので売り上げも好調だとか。入居者も喜んで一挙両得です。

 

 

 

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

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