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老人ホーム探し「50の法則⑱」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則⑱」を紹介させていただきます。

 

法則18:「察して,さりげなく,すみやかに」が実践できているか

 

以前,ある老人ホームで,女性の入居者からこんな話を聞きました。

娘婿が病院の送り迎えをしてくれるのだそうです。それも嫌な顔ひとつせずに。いつでも

親切に引き受けてくれると聞いて,私は「それは良かった。素晴らしいお婿さんですね」と

言いました。すると,「でも,ひとつだけ困ることがあるんです」と言って,次のように答えま

した。

「息子は 『またいつでも言ってくださいね,会社を休んでもこちらに来ますから』 って言っ

てくれるんですけど,実はそれを負担に感じています。できれば私から 『来てほしい』 と

リクエストさせないでほしいんです。例えば,『お義母さん,明日は病院の日ですよね?』

って先回りして切り出してくれたら,どんなに気が楽か ・・・」。

 

会社を休んでまで自分のために動いてくれるのはうれしい。そんな人だからこそ,わざわざ

お願いするのが申し訳ない。自分から言い出すのがつらい。 それくらい気を使う方もいる

のです。

 

お年寄りは,そもそもあまり文句を言いません。有料老人ホームで暮らす方たちは,訪ねて

きたわが子に「ここでの生活がつらい」 とか 「嫌なことがあった」とか,そうした不満をよほど

のことがない限り言い出しません。高齢者の方は不満を言わないことを美徳と考える人も多

く,それがまた日本人らしいのですが,裏を返せば,そうした高齢者の気持ちを察し,さりげ

なく,すみやかな対応を求められるのが,人生の最期のときを預かったホームの役割だとも

いえます。

 

介護の基本は気持ちや状況を「察して,さりげなく,すみやかに」。 これが高齢者に対する

サービスの極意であると私は思っています。究極の気配りが必要なんです。

 

例えば,老人ホームで全員参加のイベントが終わって,「みなさん,今日は楽しかったです

かー?」 と大声で聞くスタッフがいます。幼稚園児に話しかけているのではあるまいし,子

供扱いする配慮のなさにがっかりしてしまいます。

そもそも「楽しかったですか?」と聞かれて,お年寄りから悪い返事はほとんど戻ってきません。

面白くないと思っても,「あれだけ一生懸命やってくれたんだから」と礼を尽くし,笑顔でみんな

拍手しているのかもしれません。だからといって「みなさんが喜んでくれた!」 と単純に勘違い

してはいけないのです。レクリエーションの全員参加なども,自分から嫌と言えない入居者に

とっては,苦痛以外のなにものでもありません。

こういった現実も,「三三九度方式」の見学,体験入居で実感してください。職員の対応によっ

てホームにかなりの格差があることがよくわかります。

 

運営のトップ,あるいは施設長が高齢者の気持ちを知ったうえで,入居者に余計な気を使わ

せないよう細心の注意を払い,工夫することが必要です。

例えば,あるホームではレクリエーションをほとんどやっていません。そのホームの入居者の

多くがそれぞれに趣味をお持ちで,個人の時間を大切にしています。ホームの運営者もそれ

をくみ取って,「さりげなく」 何もしない。レクリエーションや全員参加のイベントはあえて行い

ません。時々,みんなでバスに乗って,近くの図書館やデパートなどに外出することもありま

すが,そこでも個人の自由行動が基本です。「察して,さりげなく,すみやかに」大人の対応

をしているホームの一つだといえるでしょう。

 

 

 

 

大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

性善説で見るか,性悪説で見るか

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムを紹介させていただきます。

 

本書では,高齢者住宅の見分け方について,いくつかの視点をお伝えしています。

見分け方においては,性善説と性悪説というものさしがあります。老人ホーム選びでは

どちらの考えを採るべきでしょうか。

 

老人ホームに入居することは,介護とサービスだけでなく,日々の生活のお世話をして

もらうことです。体力や気力,知性や理性も衰えて,本能のままに行動する往生際を託

すということなのです。それだけ重い判断をする以上,「疑わしきは罰せず」ではなく,

「疑わしきはパスする」というくらいの気持ちを持つ必要があります。

 

したがって,老人ホーム選びでは「性悪説」に立って,厳しい目で見るべきでしょう。

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則⑰」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則⑰」を紹介させていただきます。

 

法則17:アットホームな施設を選ぶなら,経営者や現場責任者と会えるところを

 

入居者が最終的に求めるもの。それは「自分の残りの人生の棲家がどれだけ自宅の雰囲気

に近づくか」,あるいは「自宅の住み心地を超えるか」ということだと思います。

その裏付けとなるのが心のこもったサービスです。「ご自宅だと思って過ごしてください」という

誘い文句にひかれて入居したのに,実際にはご飯のメニューも生活習慣も制限だらけ。

健康なのにビールも飲むことができず,自由が感じられない。そんな事態は避けなければなり

ません。

 

アメリカのブラックジョークに「誰も行きたくないのに満室なのは,刑務所と老人ホーム」という

のがあります。毎日,決まった時間の食事,週2回のお風呂,全員参加のレクリエーション・・・

と制限だらけの生活を並べると,確かに両者は似通っています。どんなに高級で立派な建物

や施設であっても,日々のサービスに思いやりがなく,規則一点張りでは,ただ孤独なだけ。

そのようなホームはまさしく刑務所に匹敵します。刑務所に例えられるような施設でなく,「自

宅より安心できて,くつろげる,自由で楽しいホーム」がどんどん増えれば,老人ホーム選び

や高齢者の生活は今よりずっと充実したものになるのです。

 

入居を検討する段階で,「経営者もしくは施設長と直接会えるかどうか」が一つの目安になり

ます。私は,特別な場合を除いて「契約書に名前が書かれている本人」と一度も会えないよ

うなホームは避けたほうがいいですよと,お話ししています。

 

経営者には,せめて契約の日ぐらいは顔を出していただきたいところです。もちろん大企業

のトップであればなかなか難しいでしょう。その場合には,現場の責任者に顔写真と名刺を

渡しておくのが誠意というものでしょう。そして,入居後3ヶ月間のクーリングオフ期間に1回

は来て,直接,入居者にあいさつをする。逆にそれぐらいしなければ,入居者を大事にする

ホームとは言えないのではないでしょうか。

 

みなさんは,「自分のことを最期まで責任を持って面倒みてくれる人が見えないホーム」に

ためらいなく入居できますか?

 

 

 

 

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スタッフの最高齢者が84歳!?

全国のホームのなかには,他とは一線を画したちょっと面白い高齢者施設があります。

 

こういう施設には珍しく,犬や猫・亀・ハムスターなどを飼っていて,近所の小学生が

学校の帰りに寄って遊んでいくそうです。ここは認知症のお年寄りが多いのですが

みなさんの表情も明るく,とてもそうは見えない方ばかりです。

 

スタッフの年齢も高く,最高齢はなんと84歳!パートのヘルパーが多いとのことですが

全スタッフの3割が65歳以上だというから驚きます。しかし,入居者にとって何よりいい

のは,若いスタッフに比べて圧倒的に話しやすいことです。下町型でわいわいがやが

や,言いたいことが言えるいい関係が築けています。

話が合うから安心できる,満足感が得られる。つまり,入居者の気持ちをがっちりつかん

でいるのです。

そのせいか,家族からの信望も厚く,この会社が運営する複数の施設の入居者総数の

約400名に対して,500名からなる家族会が組織されています。

 

同じ会社が運営する別の施設では,スタッフの子供のための保育所を併設しています。

入居者のお年寄りが子供たちに会うために足を運び,保育所を中心に和んだ雰囲気

が醸し出されています。「入居者もスタッフも生きがいを持てる場所であってほしい」と

いう経営者の考え方が反映されているのです。

 

 

 

 

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