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老人ホーム探し「50の法則25」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則25」を紹介させていただきます。

 

法則25:エアコンの風がベッドに直接,吹き付けていないか

 

エアコンの真下にベッドが置いてある居室を見ると,少し心配になります。

吹き出した風が直接,身体にあたるような状態になってないかどうかを確認してください。

 

エアコンの風が直接当たると,皮膚が乾燥するだけでなく,のどの粘膜が乾いて風邪を引き

やすくなったりしてしまいます。私ならこんなところに老親を入居させようとは思いません。

もちろん自分が入りたいとも思いません。狭いから仕方ないという言い訳は通用しません。

それをやるのは,はっきり言って素人以下でしょう。つくり手側に「ここに入るのがもし自分の

親だったら」という思いやりが欠けていると言わざるを得ません。

 

お年寄りが指を挟んでしまいそうな観音開きのクローゼット扉,力が衰えた年寄りが自力で

開けられそうにないトイレの扉,ひじかけや手すりが足りないトイレなど,現場の声がまった

く反映されていない居室をいまだに見かけることがあります。人間は年齢を重ねるほど背骨

が曲がり,身長が縮みます。本来ならインテリアも低めのものを選ぶべきです。

ところが,ベッドひとつとってもお年寄りにとっては位置が高すぎるホームが多いのです。

また,ロビーのソファの座面も高く,しかもふかふかし過ぎている。どう見ても手の届きそうに

ない本棚が設置してあるなど,入居者の身体の状況を無視して,見た目のバランスだけで

選んでいるとしか思えない調度品を多く見かけます。たしかに見学者からすればカッコ良く

見えるかもしれませんが,入居者にとっては非常に使い勝手が悪いものばかり。そこに経営

者の思いやりは感じられません。

 

洗面台に対いている鏡が扉になっていることも多いと思いますが,お年寄りの皮膚は弱く

角の尖った部分に当たったりするとすぐに出血してしまうこともあります。洗面台に限らず鋭

い角はケガのもと。小さい子供を気にするような感覚で,ぶつかったら痛くないか,確認して

みてください。固いコンクリートの床の上に直接じゅうたんを張ってあるようなホームも素人で

す。ちょっとした拍子に転んだり,膝を突いたりしたとき,お年寄りの場合はぶつかった衝撃

で骨折してしまう恐れがあります。

 

ホームの玄関から部屋が直結で,食堂と浴室以外,何のスペースもないホームがあります。

そういうホームは介護専用が多いのですが,居室が狭いと,家族は面会の際に窮屈で疲れ

てしまいます。せめて,ロビーにソファぐらいはないと長時間はいられません。車椅子を使う

人なら,廊下などの共用部も含めて,車椅子が回転できる十分な広さや車椅子同士がすれ

違える幅があるか,自分でトイレのドアを開け閉めできるか(車椅子の場合は引き戸でないと

開けにくい),洗面台や鏡の高さが合っているかなども確認するといいでしょう。

 

反対に,経験豊富なホームでは,必要なところにちゃんと手すりも付いていますし,危ないと

思われるところにはカバーがされています。事故が起こってから対処するのではなく,行動を

予測して,先に準備をしてあるようなレイアウトになっているのです。

例えば,居室のトイレでも,身体の左マヒ,右マヒ,どちらであってもスムーズに開くよう,ドア

が二つ,もしくは左右どちらからでも開くようになっているところもあります。また,浴室も両方

対応できるデザインになっているところもあります。造りがワンパターンだと,お年寄りも大変

なのですが,介助する方も大変です。結局のところ,弱い人の立場に立って工夫することが

ホームにいる全員にとって快適な場所になるのです。

 

エアコンとベッドの位置,固い床などは,見学に行けばすぐにわかることです。うまく対応で

きていないホームはまず経験が浅いと思った方がいいでしょう。「この部屋は,どういう人を

想定して作られたのですか?」と質問してみると,ホームのレベルも透けて見えてきます。

 

 

 

 

 

大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

老人ホーム探し「50の法則24」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則24」を紹介させていただきます。

 

法則24:建物設備と生活スタイルがちぐはぐだと快適にに過ごせない

 

日本のホームの問題の一つは,建物のインテリアデザインがお粗末なことです。

中途半端な洋風,中途半端な和風の建物が目立ちます。同じ施設内で華美すぎる部分と

シンプル過ぎて殺風景な部分が混在しているところなどは,私からするとどうしてもアンバラ

ンスに見えてしまいます。

老人ホームは,自分にとって終の棲家になる場所です。それなりの大金を投じているのに

自分よりデザインセンスの劣る部屋に行きたいとは,誰も思わないのではないでしょうか。

 

あるホームでは,7メートルもある高い天井に無骨な鉄製のシャンデリアが吊ってある食堂で

背中の曲がった高齢者がうつむいて食事をしていました。こんな言い方は失礼かもしれま

せんが,建物の豪華さに圧倒され,みなさんが小さくなって生活しているような印象すら持

ちました。温かみのないインテリアでは,ゆったりとした落ち着いた暮らしを送ることは難しい

でしょう。日本はただでさえ量産型の新建材を使った無機質な住宅が多く,欧米からは「プ

ラスチックハウス」と揶揄されています。

 

私見ですが,設計において男性目線の考え方が多いのではないかと思います。老人ホー

ムは一般的に女性の方が多く入居しています。また,職員も女性の割合が高いのです。

女性目線で,「こんな工夫があったらいいな」と思える使い勝手と見た目を両立させれば

利便性が上がるだけでなく,今よりずっとセンスよく見えるはずです。女性が好む色使い

や温かみを感じる素材,家具の高さ,仕様にちょっとした気配りがあるか,見学の際もしっ

かりチェックしてみてください。

 

 

 

 

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shoukai.center@gmail.com

老人ホーム探し「50の法則23」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則23」を紹介させていただきます。

 

法則23:「隠れ手抜き」で心遣いのサボリを見抜く

 

施設の内部はきちんと掃除され,清潔さが保たれているのが当たり前。入口から一歩入った

時点で「汚い」「くさい」と感じたら,そのホームはリストから外して問題ありません。

 

掃除の基本は「片付け」に始まります。床などにいろいろなものが散らばっていれば掃除機

も十分かけることができません。目に付くところが整然としているか,全体にすっきりしている

かもチェックが必要です。

一見,掃除が行き届いているようでいて,実は隠れ手抜きが見つかるのが,表の看板です。

看板にサビが出ているのを見かけると,「ああ,ここは細やかな心遣いがないな」と思ってし

まいます。こうしたホームは,だいたい「空室あり」「入居者募集」のノボリや垂れ幕も破れて

いたり,生地が色あせていたりするものです。建物内部をどんなにきれいにしていても,ホ

ームの第一印象を決める玄関まわりに配慮がない施設で,いいホームにお目にかかった

ことは残念ながらありません。仮にあなたがそんなマンションに住んでいたら,出入りする

ところを人に見られたくないと思いませんか?

また,非常階段の手すりに赤サビが浮いていたり,枯れたままの植木が放置されていたり

するホームも同じです。逆に,優良なホームはそうゆうところも含めてきちんとメンテナンス

されているのです。

 

一度,あまりに見事なホームを見つけ,施設長に掃除の秘訣を聞いたところ,「一つ目の

ゴミをそのままにすると二つ目が落ち,三つ目,四つ目と,あとはなし崩しです。うちでは

たとえ清掃担当でなくても,ゴミを見つけたら必ず拾うことを徹底しています」という答えが

返ってきました。

やるべき人がやるべきことをしっかりするのはもちろん,気づいたひとがいいと思ったことを

やる。その心がけがスタッフ全員に行きわたっているホームでお世話される人はどれほど

幸せか,と思わずにはいられませんでした。

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則22」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則22」を紹介させていただきます。

 

法則22:見学では,施設の外でも情報収集を

 

私はホームを見学する際,必ず施設の周辺を歩くことにしています。すると,意外な情報を

拾うことがあるのです。

あるとき,いつものようにホームの周りを歩いていました。ふと,近所の主婦が声をかけてき

ました。「あなた,この施設の人?」。「いいえ。でも,どうしてですか?」と尋ねると,「この間

ここでタバコを吸っている人がいてね。ホームの従業員だったんですよ。間違えて,ごめん

なさいね」ということでした。タバコのポイ捨てで火災が発生することもあるのです。その人の

モラルの問題もありますが,ホーム側の従業員教育の問題ともいえます。

その地域で,昔から営業している酒屋などに評判を聞いてみるのもいいと思います。ホーム

が日頃から配達を頼んでいるようなら,様子もある程度わかるでしょう。積極的に「あそこは

いいよ」と言ってくれればそれでよし。何も言わないか,悪口が出てきたら何かあると思った

ほうがいいですね。

駅からタクシーに乗るのであれば,運転手から何かしらの評判を聞けることもあります。私は

時々,交番でも聞いています。ホームまでの道を聞くついでに,「お年寄りは徘徊なんかも

あるから大変じゃないですか?」なんて話を振ってみると,その受け答えで,ある程度の情

報も入手できます。

ホームと駅の間をマイクロバスが走っていたら,運転手さんに話しかけてみるのもいいでしょ

う。普段は文句を言わない入居者も,運転手さんには愚痴をこぼすことがあります。また,入

居者とたまたまバスに乗り合わせたら,「こちらのホームはいかがですが?」と聞いてみると,

「いいホームなんだけど,食事がねえ・・・」 なんて話がポロッと出ることもあります。

 

パンフレットには書いてないけれど,大事なことはいくらでもあります。それを知るには自分

の足で歩き,目を凝らし耳を澄まさないといけません。

近所をひと回りしてみるだけで,話のうまい老人ホーム側の営業マンから説明を聞くより,よ

ほどそのホームの本質がわかると思います。

 

 

 

 

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