大阪で介護施設を探すなら大阪老人ホーム紹介センター

有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、グループホームなどのご紹介をします。大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
お気軽にお問合せください
HOME 施設を探す 施設選びのポイント 相談から解決まで よくある質問 お問合せ

ブログ

老人ホームの管理費・サービス費

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

 

日々相談を受けるなかで,老人ホームでの費用についての説明には時間をかけるよう

にしています。

入居してから実際に請求書を見て,「こんなに高いとは聞いていなかった」 ということも

少なくないからです。このようになることを防ぐためには,家賃と併せて請求される項目

のなかに,「管理費」「サービス費」「生活支援費」などといったものがあり,そのなかに

何がどこまで含まれるのか,どこから自費が発生するのかをよく聞いておく必要がありま

す。

 

実際,費用について説明する際にも,管理費やサービス費についてのご質問を多くいた

だきます。「管理費やサービス費にはどのようなものが含まれるのか?」という質問です。

以下に,多くの老人ホームで「管理費やサービス費のなかに含まれる項目」と「実費が発

生するオプションサービス」 に分けて列挙してみます。

 

「管理費やサービス費に含まれる項目」

・往診(内科・歯科)の手配と立会い

・主治医への情報提供

・薬の受け取りとお預かり

・薬のお渡し(食後や眠前)

・服薬介助と服薬確認

・点眼薬,湿布,軟膏塗布,栄養剤などケアプラン外の対応

・体調不良時の対応(検温・クーリング等) ※医療行為は除く

・血圧,体重測定(病状により必要と認める場合)

・バイタルチェック(入浴前後または往診対象者)

・コール対応(緊急時)

・日中夜間の安否確認

・火災,救急など緊急時現場対応

・救急車手配と家族連絡

・居室の室温調整,換気

・居室の電球交換(電球代は入居者様負担)

・食事の配膳と下膳

・居室への配膳と下膳

・水分補給(水筒などへお茶等の配給)

・診断書,処方箋のお預かり

・居室の鍵のお預かり

・認印のお預かり

・お小遣いの立替え

・外出,外泊時の給食会社への連絡

・ご家族やご友人の来訪時の対応

・電話や郵便のお取り次ぎ

・新聞販売店のお取り次ぎ(購読料は実費)

・訪問マッサージの手配

・訪問理容の手配

・タクシーの手配

上記のような項目について月や日のなかで回数制限があるものの,管理費などのな

かに含まれる場合には,概ね良心的な費用設定であることがうかがえます。

 

「実費が発生するオプションサービス」

・ケアプラン外の買い物代行,同行

・ケアプランで算定できない通院介助,同行

・役所手続きの代行

・ケアプラン外の介護サービス(身体介助・生活援助)

・救急搬送による対応(同乗,状況確認,報告等)

・その他の介護保険外の対応

・居室の水道代,電気代

上記のような項目については実費が発生するケースがほとんどです,老人ホームに

よっては,居室の水光熱費などは管理費に含まれる場合もあります。

 

介護サービスを受ける必要がある方が,老人ホームで生活をするにはケアプランに

よるサービス以外にも多くの援助を受ける必要があります。

それらの援助が施設サービスとして毎月の管理費のなかで受けられるのか,実費の

発生するオプションサービスとなるのか,「こんなに高いとは聞いていなかった」 と

ならないためには,項目ごとに細かく確認しておく必要があります。

 

 

 

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

老人ホーム探し「50の法則41」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則41」を紹介させていただきます。

 

法則41:「追加費用」を防ぐために契約前に確認を

 

実際に入居してから,契約時に説明された費用と大きく違っていた―。

こんなケースもあります。入居前に,費用は実際にいくらかかるのかを確認してください。

入居前の段階で実際にかかる費用をきちんと提示する老人ホームと,実際の費用より少

なく見せる老人ホームがあるのです。金額の大きな食事代をあらかじめ外すなど,最初

は金額をできるだけ小さく見せて,「あとは食費がかかります」などと口で説明するところ

もあります。

電話代や光熱費などを外しておくケースもあります。想定していなかった金額が3年・5年

と積み重なれば,大きな負担となる金額に膨らむことでしょう。必要な費用を入居者に伏

せておくことは,どう考えても入居者を大事にする行為とは思えませんが,そういう老人ホ

ームは実際に数多くあるそうです。

 

一方,月額費用の明細がわかりにくいケースもあります。ある明細では,項目の数がおよ

そ100にも及んでいました。家賃・管理費・食費・介護保険の1割負担・薬代・病院の送迎

代などはわかります。でも,ずっと下の方を見ていくと,おむつ代・おむつ手当て代とある。

おむつ手当て代?これを見ていくと,おむつを付ける手間賃のことです。1日当たり600円

1ヶ月で約1万8千円を請求しています。

これまで見た明細では,こんな項目もありました。「洗濯時の仕分けのためのシール代100

枚で3000円」 「支給パジャマ代2万5千円」 「支給タオル代1万5千円」 「レクリエーション会

費1万5千円」などなど。パジャマやタオルを支給する老人ホームでは,「感染症予防のため

に,持ち込み禁止にしている」という説明でした。入居前には思いもしなかった,こうした項目

が出てくることがあります。

施設によっては,提示された項目が,根拠の信ぴょう性に欠けていたり,本当にそれだけの

経費がかかるのかが疑わしいと感じたりすることもあるのです。

 

では,入居費用で後悔しないためにはどうすればいいのでしょうか。実際の見積もりを出して

もらえばいいのです。「1年・3年・5年で,いったいどれくらいの費用がかかるのか,シュミレー

ションしてください」 などとお願いしてみましょう。それを断る老人ホームなら,その時点で入居

を見合わせた方がよさそうです。

単に月額費用ということでなく,入居一時金の償却分も含めて月の支払い費用を計算しても

らいましょう。さらに,介護が必要になったとき,実際にどこまで費用は膨らむのか。例えば「こ

のホームの最高の請求額の明細を見せてほしい」 と言ってみるのもいいと思います。

私のこれまでの経験で言うと,最初から費用が高いところは入ってからの追加がほとんどない

のですが,安く見せるところは入居して後出ししてくることが多いです。結果的に後者の方が

費用が高くなることもあります。

 

現時点では,入居一時金がある老人ホームとない老人ホームがあります。実際にかかる費用

を双方について計算してみると,だいたい3年で両者の金額が並ぶことが多いようです。つま

り,3年以上住むのであれば,入居一時金を収めている方が結果的に安くなる可能性がある

ことを考慮してください。

 

 

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

老人ホーム探し「50の法則40」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則40」を紹介させていただきます。

 

法則40:老人ホームからの手紙は家族に安心も届ける

 

心ある老人ホームでは,担当スタッフが入居者の家族あてに,毎月,手紙を書いています。

しかも手書きです。例えば,「お母さまと横浜へ小旅行に参りました。久しぶりの外出でした

がお天気もよく,港の見える丘公園を車椅子で回り,港の風情を間近に見ながら散歩を楽

しみました。ちょうど桜が見ごろで,桜を見ながらお弁当を召し上がられ,とても喜ばれてお

りました」 といった具合です。

 

入居者の体調の変化や行動の変化など,医療面からの記載に加え,ホームでの様子,レ

クリエーションでどんなふうに楽しんでいたかなどについて,写真入りで詳細に報告してい

るのです。ときには家族への要望なども書かれており,遠方でなかなか気軽に面会に行け

ない家族にとっては,老いた親の様子を確認できる唯一の手段として非常に喜ばれていま

す。

ケアプランに書き記すような事務的な報告ではなく,毎月こんな手紙が届いたら,家族も安

心です。特に介護度が進んだり,認知症が進んだりすると,老親の口からホームでの様子

を聞くことが難しくなります。そうゆうときにスタッフがきちんと把握してくれ,報告してくれる

とどれほど助かるか。

海外赴任などで年に1~2回しか面会に来られない家族にすれば,老人ホームからの情報

が遮断されてしまえば,何が起きているかを確認する術がありません。ホームと家族とのコミ

ュニケーションツールとしては,ニュースレターなどもありますが,やはり担当者からの手紙

に勝るものはありません。そういう老人ホームでは,家族からの信頼の厚さを物語るように,

親子二代あるいは姉妹で入居するケースも見られます。

 

つまり,老人ホームのお客様は入居者だけではないのです。老人ホームというと,入居者と

の関係だけがすべてのように思われがちですが,実は,入居者の満足とともに,従業員の

満足,家族の満足も大事。何をするのにもこの三者にどんな影響があるかを考えないと,良

い老人ホームにはなり得ません。家族の満足も重要な要素なのです。

介護度が進めば進むほど,家族を意識した経営が求められるのです。多くの老人ホームは

入居者の様子について「異常なし」「変化なし」 と味気なく報告します。それでは刑務所の

看守の報告と同じでしょう。そこには思いやりもなく,本当に観察しているのかどうかもわかり

ません。ちょっとした話題でもいい,一言でいいから「今の様子」を感じ取れる新鮮な報告を

してくれることが,家族にとってはうれしくて安心できるのです。言い方を換えれば,普段から

それをしてもらっていたら,何か事故が起こったとしても訴訟には発展しません。

 

残念ながら手紙がない場合は,ニュースレターでホームの心を見るしかありません。ホームが

出しているニュースレターにも見るポイントがあります。例えば普通の老人ホームでは教えて

くれないような 「延命治療に関する知識や啓蒙」「亡くなった人の数」「床ずれの人が何人い

るか」 などに関する正確な情報,「入居者や家族からの手紙の紹介」 などが掲載されていれ

ば○,ホームの自慢話しか書いていなければ×です。

 

 

 

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

老人ホーム探し「50の法則39」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則39」を紹介させていただきます。

 

法則39:「トラブルがあったから悪い」 とは限らない

 

どの老人ホームでも,トラブルが生じた結果,入居者から訴えられる可能性があります。

居室で転倒,骨折してしまうケースや,風呂場でスタッフが支えきれず,滑ってケガを

したり,薬の種類を間違えてしまったり,目を離した隙に認知症の入居者がいなくなって

しまったり ・・・・・・。

インターネットの書き込みに 「あの老人ホームでは,事故で人が死んだらしい」 などの

コメントがあると,あまりいいイメージは持てないと思います。ただ,いくら安全管理体制

をつくっても事故が起こらない保証はなく,人間のやることですから100パーセント絶対

ということもありません。

むしろ,大事なポイントは,訴訟にまで発展した要因が,それまでの待遇や扱いにかな

りの不平不満が溜まっていた結果なのかどうかということでしょう。事故が起こったとき,

訴訟を起こしたくなるほどひどい対応をしたのかどうか。ホームの対応のまずさから訴訟

に発展したケースも多いのです。

 

例え老人ホーム側の落ち度で亡くなった方がいたとしても,日ごろ,誠心誠意尽くして

いるなかでの結果であれば訴訟にはならず,遺族も納得してくれることもあります。

また,訴えられたとしても,「モンスターファミリー」 と呼ばれる理不尽なクレームをつけ

る人もいるので,ホームに同情するケースもないわけではありません。

悪いうわさを真に受ける前に,施設長から直接,リスクマネジメントについて話を聞いて

みるのが一番です。

 

私が施設長から聞いた苦労話のなかには,例えば,徘徊の激しい入居者がホームから

出て行ってしまい,警察と一緒に一晩中探したけれど見つからず,翌日冷たくなって発

見されたというケースもあります。また,時々あるのは,薬を間違えて渡してしまい,救急

車で運ばれたという話です。

 

反対に,施設長の口からトラブルに関する話が一つも出てないのは,かえっておかしい

ぐらいです。初めての見学でまさかそこまで話してはくれないでしょうが,2度・3度と通い

体験入居までするようになれば,相手もこちらを信用して話してくれるはずです。

「事故は起きましたが,おかげさまで大きいトラブルには至りませんでした」と直接聞けば

自分の耳を信用することができます。大切なのは,事故が起きたときに施設と入居者の

関係が良好であったかどうかということです。

もちろん,老人ホームは入居者全員に対して同じように接しているつもりでも,すべての

人が満足することなんてあり得ません。私がAランクと評価した老人ホームの施設長です

ら,「私どもがどう頑張っても喜んでいただけるのは95%まで。残りの5%の方々には満

足していただけません」 と語っており,それは本当のことだろうと思います。

なにより,入居を決める前に施設長とこうした対話の時間を持つことに大きな意味があり

ます。まずは,面談に応じてくれる相手(信頼関係を築ける相手) であることを確認して

ください。そして,タイミングを見て,「これまで苦労されたことはありませんか?」 と聞いて

みてください。落ち度や欠点を聞くのが目的ではありません。彼らの話から,入居者への

誠意や介護理念・哲学といったものが透けて見えてくるはずです。

 

 

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

老人ホームに関する無料相談受付中!
メールでのお問合せ

老人ホームの基本

  • 老人ホームの種類
  • 費用について
  • 施設選びのポイント
  • 入居の流れ
  • ご相談者の声
  • トラブル事例
相談表のダウンロード
スタッフブログ
無料メール相談を実施しております
老人ホームの方へ
  • 当センターについて
  • 選ばれる理由
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ