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老人ホーム入居面談
こんにちは 大阪老人ホーム・介護施設センター岡田です。
本日ご本人のみの面談(入院先病棟)に立ち会う機会をいただきました。
覚えている範囲で記載致します。
施設の方が、ご確認された項目として
①ご本人の身体の状態の確認(手をにぎってもらっての握力の強さ、足の上げ方、歯が入れ歯かどうか、
歩くときは手押し車か、杖歩行か、トイレ介助の必要性、お風呂のときの介助の必要性)
②今日の日にち、入院日がいつだったかなどの記憶力について
③ご本人の入居後にしたいこと(お花、お茶、お習字など)の質問
④人と話すのはすきですか?など人とのかかわり希望について
⑤リハビリの内容、血圧、血液検査の結果の確認(看護師さんに)
⑥普段の状態について、何かきにかかることはないですか?(看護師さんに)
以上
終始なごやかな雰囲気でした。
入居できるかは来週に結果がでるそうです。
ご本人様はぜひ入居したいと意思を固めていらっしゃいます。
よい結果がでますように。
大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
0120-788-334
shoukai.center@gmail.com
絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第2章~
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」第2章
「日本の高齢者の住まい方」から,ご紹介させていただきます。
~第2章~ 日本の高齢者の住まい方
「有料老人ホームと公共施設の違い」 (前編)
今後,一人暮らしの高齢者が増えれば増えるほど,高齢者住宅・施設はその重要性を
増してくるでしょう。なかでも,年々利用者が増え脚光を浴びつつあるのが,本書で取り
上げる民間の「有料老人ホーム」です。
では,なぜ有料老人ホームを利用する人が増えてきたのでしょうか?その理由の一つに
は,高齢者のための介護付き住宅が不足しているという現状があります。日本は,国連が
決めた「高齢化の国」(65歳以上が国民全体の7パーセント超)から「高齢の国」(65歳以
上が14パーセント超)へ,わずか24年で達成してしまった高齢化先進国です。この急激な
変化に対して,国の施策が追いついていないのです。そのために高齢者向けの住宅政
策も立ち遅れ,より民間の有料老人ホームへ人々の目が向いているのも事実でしょう。
また,高齢者側も,「国に面倒を見てもらう」のではなく,「老後のサービスを選ぶ消費者」
という立場で,主体的に選択の自由を求める気持ちが高まってきています。
公的な施設(特別養護老人ホーム,養護老人ホーム,老人保健施設,軽費老人ホーム
ケアハウス,新型特別養護老人ホームなど)と有料老人ホームを比べると大きな違いが
あります。
公的な施設は,税金で設置されています。単にADL(日常生活の動作能力)の状況だけ
でなく,収入や資産の制限,家族関係,ひっぱくの度合いなどが入居条件となります。
しかも,住居スペースはかなり狭く,個室でない場合が多く,プライバシーの点で快適とは
いえない環境です。提供されるサービスは画一的で,住居者の満足や納得よりも,限られ
た予算内で多くの人に共通かつ平等なサービスを提供することが優先される傾向も見られ
ます。
施設の性格上,現時点では有料老人ホームに比べて「ゆたかなライフスタイル」は望めま
せん。費用負担が少なく,住宅,食事,介護サービスさえあれば,という方には大きな救い
ですが,もっと自由に楽しみたいというのは,ないものねだりかもしれません。
自分の老後のために,ある程度の蓄えと年金を持つ層が厚みを増すにつれ,老後に対し
て自らが責任を持って考えた結果,住み慣れた家を処分しても「有料老人ホーム」を選択
する人が増えてきました。別な言い方をすれば,人生の終末期まで自分らしく暮らしたい
と願う,自らの人生,日々の生活により自主性と選択を望む人たちが選ぶ住まいが有料老
人ホームというわけです。
しかしながら,決して安くはない入居一時金が生じる有料老人ホーム選びで失敗すれば
残りの長い人生を棒に振ることになりかねません。自分としては,有料老人ホームに何を
期待するのか,いまと変わらぬ便利な住居性か,介護が必要になったときの安心か,それ
ともライフスタイルの確立か。ホームを選ぶ前に,あなた自身の求めるものをしっかりと見定
めることが大切です。
次回には,有料老人ホームとはどんなところか,簡単にご説明しておきます。
大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
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shoukai.center@gmail.com
絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第2章~
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」第2章
「日本の高齢者の住まい方」から,ご紹介させていただきます。
~第2章~ 日本の高齢者の住まい方
「9割の人は自宅で暮らしている」
この章では,自宅以外の老後の住まいにはどういうものがあるのか,その種類とそれぞれ
の特徴,違いはもちろんのこと,老後の新たな人生を自分らしく生きるための,よりよい住
まいを探すポイント,入居までのステップ,また,住まいを変えるために心がけておきたい
ことなどをお話ししたいと思います。
まず,65歳以上の高齢者のうち,自宅以外の場所で老後を過ごしている人は,実際どれ
くらいいるのでしょうか?
数字で見ると思いのほか少なく,老人ホームの先進国アメリカでも10パーセント弱。日本
はもっと少なく4パーセントほど。つまり,それ以外の96パーセントの高齢者が,基本的に
自宅をベースに暮らしているということになります。古くても狭くても,やはりみんな自分の
家がいいのです。
高齢社会というと,どうしても身体的病や認知症がテーマになりやすいのですが,その実
心身の健康に障害を持つ人は全体の16パーセント。残りの84パーセントの人がお元気
です。もちろん身体的な衰えによって,いずれ介助が必要になったとしても,週末を迎え
るそのときまで,頭はしっかりしているのが実情です。
では,どんなときに自宅以外の場所を選択するのでしょうか?
自宅を捨てる理由として,世界的に共通しているのは次の3つのパターンです。
①自宅(とくに一軒家)の維持にわずらわしさを感じる。あるいは,自分の力では手入れが
難しくなった。
②健康に不安がある。とくに,夫婦どちらかが亡くなり,倒れたときの不安などから一人で
住むのが怖いと感じる。
③近隣の治安が悪くなった。空き巣,いたずらなどに対して,防ぐことも身を守ることもで
きないと感じる。
日本でも,親子同居が昔に比べて少なくなったいま,夫婦のみ,あるいは一人暮らしの
老世帯が増えていますが,一人暮らしの高齢者のうち7割以上を女性が占めており,「使
わなくなった部屋や庭を持て余している」「元気なうちはいいけれど,病気や寝たきりに
なったらどうしよう」「一人暮らしは不用心」という不安から,住み替えを考える傾向がある
ようです。
またそのような老後の暮らしの受け皿の一つとして,高齢者住宅・施設というものに目が
向けられるようになったといえます。ちなみに,日本の場合,今後10年以上にわたって
65歳以上は毎年60万人ずつ,75歳以上は36万人ずつ増えると予測されており,高
齢者住宅・施設の需要は急速に広がっていくと考えられます。
さて,先の3つの理由に対して,いつ,どこに住み替えるかということですが,これには2
パターンがあります。
①可能な限り自宅に住み続け,具合が悪くなったとき「介護施設」に住み替える。
②元気なうちに「有料老人ホーム」などに移り,必要なサービスを受けて生活する。
さらに,早めに住み替える②のパターンの人は,自分で判断や決定ができる比較的若
い時期(75歳前後)に住み替えを決定するため,住み替え先を自由に選ぶことができる
のに対して,すでに介護を必要としている①のパターンの人は,自己決定が難しいため
家族が決めることが多く,したがって,元気なときに選ぶ住まいとは視点が変わるという違
いが出てきます。
ここに挙げたいずれの場合も,住み替えの絶対条件として,「安全と快適」が確保されて
いること。住み替え先で,やりたいことをやりたいときに自由にできる「可能性」が保証され
ていることが,住まい選びの大切なポイントになってくるでしょう。
大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
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絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第1章~
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」第一章
「老いることへの心構え」から,ご紹介させていただきます。
~第一章~ 老いることへの心構え
「最期の家が幸せだと(幸せな一生)」
さて,あなたにとって「最期まで自分らしく生きたい場所」=「死を迎えたい場所」とは
どこでしょうか。
いま人間の臨終の場として一番多いのは病院です。昭和30年までは日本人が最期を
迎えるのは自宅の畳の上でした。全体の8割以上の人が自宅で亡くなり,2番目に多か
った病院での死は1割以下だったそうです。自宅と病院の順位が入れ替わったのは
昭和50年代半ば。いまでは比率そのものが逆転しつつあります。
理由の一つには,自宅で亡くなると変死扱いになってしまうということもあるでしょう。また
入院中に病状が回復せずそのまま亡くなるケースや,自宅で看取りたくてもいざ死が近
づいて様子が変わり,結局,救急車を呼んでしまい病院で亡くなるというケースもあるで
しょう。多くの方が,「できれば自宅で死にたい」と願いながら,そうはならない現実があり
ます。
この先,超高齢社会に突入し,介護状態の人が増えれば,老人ホームで亡くなる人の
数も大幅に増えることが予想されます。そのときにどういう人がどういうケアをしてくれるか。
ケアする側でいえば,人生の終末期をいかによりよいクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を
持ってお世話できるか。その人らしい生き方を最期まで支えることができれば,たとえ自
宅でなくとも安らかな死を迎えられるでしょう。
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