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「自分も入りたい!」ホームを探す気持ちで
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムをひとつご紹介します。
「自分も入りたい!」ホームを探す気持ちで
家族が中心となってホームを探す場合には,家族が入居する老親の身体の不自由さ
や心理状態,気持ちを十分に理解しているかどうかが重要になります。
実は,ご家族が50代・60代と,ある程度自らの老いに向き合い始めた年齢に達して
いても,まだ十分に親の気持ちを理解できていないケースも多いのです。
そもそもホーム探しを初めて経験する人がほとんどで,「終の棲家」などについて,親
とじっくり話し合ったことがないかもそれません。施設を見学したり,体験入居したりす
る前に,まずは入居者がどのような生活を望んでいるのかを深く理解することが何より
必要です。
親の気持ちを理解して,親の立場に立ってホーム探しを実践してください。
ホーム探しを通じて,自分の老後の暮らし方に思いが至ることになるでしょう。そこで
「自分も入りたい!」と感じたホームが出てくれば,それはきっと親の希望にも合った
良いホームに違いありません。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
0120-788-334
shoukai.center@gmail.com
老人ホーム探し「50の法則⑬」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から準備段階の法則として
「法則⑬」を紹介させていただきます。
法則13:業界の慣行「入居一時金の初期償却」を知る
施設探しを始めて,入居一時金の「初期償却」という言葉に戸惑っていませんか。
「初期償却」は,この業界独特の慣行です。一般に馴染みがない慣行にもかかわらず
非常に重要で,後々トラブルになりやすいことなので是非理解してください。
入居一時金とは,施設に入るとき一括して支払う費用のことです。入居期間にかかる
家賃相当分を前払いするもので,途中で退去する場合には一部が戻ってくることが
あります。「償却」とは,施設側が回収して入居者に戻ってこないお金のことを意味
します。さらに「初期償却」というのは,入居した時点で償却されることを意味しています。
施設のなかには,入居した時点で支払った一時金の半分近くが戻ってこなくなるところ
もあります。つまり初期償却の割合がかなり高い施設があるのです。
初期償却は今から40年前,介護保険もなく,施設の土地・建物を貸してくれるオーナー
もいなかった時代に,有料老人ホームの先駆事業者が高額の土地購入代金や施設の
建築費用をできるだけ早く回収しようとして取り入れた仕組みです。
ところが,運営に不慣れな新規参入事業者や多角事業に失敗する事業者が現れ,本来
は戻ってくるはずの一時金が返還されないというトラブルが相次ぎました。
入居一時金を事業に流用していたのです。
また,初期償却を巡るトラブルも絶えないことから,東京都は「有料老人ホーム設置運営
指導指針」のなかで,入居一時金の初期償却について「適切でない」と定めました。
施設選びでは,償却率や償却年数が平均余命などを勘案して設定されているかを確認
するだけでなく,入居一時金の算定根拠(構成する費用)を説明してもらいましょう。
償却期間を超えて長生きした場合,償却後も最期まで追加料金なしで住めるのか,ホー
ムの都合によって退去を勧告されることがないのかなどについても確認してください。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
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老人ホーム探し「50の法則⑫」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から準備段階の法則として
「法則⑫」を紹介させていただきます。
法則12:「サービス付き高齢者向け住宅」は予定より費用が膨らむ可能性がある
サービス付き高齢者向け住宅と呼ばれる施設が急増しています。「サ高住」とか
「サ付き住宅」などとも呼ばれるこの施設は,有料老人ホームとどこが違うのでしょうか。
介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームは厚生労働省が管轄しており
サービス付き高齢者向け住宅は国土交通省と厚生労働省が管轄しています。
医療費・介護保険が増大するなか,国はサービス付き高齢者向け住宅の普及を進め
建設費の補助,5年間に及ぶ税制優遇(固定資産税・不動産取得税など)といった
奨励策を打ち出しています。これらを追い風に,サービス付き高齢者向け住宅の開発
が一気に進んでいるのです。
サービス付き高齢者向け住宅はバリアフリーなどの設計や構造,安否確認と生活相談
などに一定の基準を設けた賃貸住宅で,外部の介護サービスを利用する点では,住
宅型有料老人ホームと同じです(介護付き有料老人ホームと同様に特定施設の指定
を受けているサービス付き高齢者向け住宅もあります)。
介護保険の給付対象となるサービスはケアプランによって決まります。利用するサー
ビスを決めて,その合計額を支払う「出来高払い」となります。(利用者負担は1割)
ただし,決められたサービス以外のものを利用したり,予定の時間を越えて利用した
場合には,全額負担となりますので注意が必要です。
当初想定していた以上に,月額費用が膨らむ可能性があるので,入居前に必要な
サービスや月額費用がどれだけかかるかについて,しっかりと確認しておきましょう。
ちなみに介護付き有料老人ホームは「特定施設」の指定を受けており,入居者は
ホームが提供するサービスを受けます。介護保険の支給額は定額で,介護保険の
対象となっているサービスであれば,どれだけ利用してもそれ以上の負担はありま
せん。逆にあまりサービスを利用しなくても利用者負担は定額を支払います。
サービス付き高齢者向け住宅での料金設定は運営会社によって様々です,上限
を越えたサービスについては青天井で請求される場合もあり,また上限を越えた
サービスについてパック料金のようなものを設定してある場合もあります。
なかには上限を越えたサービスであっても,ある程度のところまでは無料提供しま
す,それでも自費が発生する場合には家族の方に相談してから提供するようにし
ていますという非常に献身的な運営会社も少なからず存在しています。
サービス付き高齢者向け住宅は,介護付き有料老人ホームに比べると生活面で
の成約が少ないと言えます。日々を自由に過ごし,体力・知力・気力が充実して
いる方に向いている施設でしょう。なかには医療体制などの充実を売りにした施設
もあります。
入居時にかかる費用が比較的,低額で,賃貸契約のため退去・転居を気楽にでき
るという魅力もあります。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
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お勧めできる「サービス付高齢者向け住宅」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は大阪市平野区に立地する「サービス付高齢者向け住宅」を訪問して来ました。
この住宅の最大の特徴は72室ある居室すべて,二人入居が可能であるところです。
最多タイプの居室面積が33~34平米となっていますが,効率的な居室空間が設計
されており,ベッド2台を置いてもゆとりを感じました。
また,居室数は少ないのですが,通常こういった施設では入口をはいって奥行きの
ある設計が圧倒的に多いなか,非常に珍しい入口から見て横長の造りになっている
タイプもありました。 寝室とリビングスペースを分けて使えるイメージで非常に良い
のではないかと思いました。
このようなことからも,比較的介護度の軽い方や自立の高齢者にも向いていると感じ
ます。 もちろん重介護の方や医療の必要な方も入居していただけます。
それと,もう一点が介護報酬に依存しない経営です,自社物件ということもあり家賃
収益を見込める点です,決して介護を押し付けることなく通常は多くても上限よりも
80%以内にケアプランを立てているとのことでした。
食堂をはじめとした共有スペースもかなりゆったりしており,中庭でお茶を飲んだり
喫煙をすることも可能になっています。
お部屋にはキッチンやバス・トイレが付いており,プライベートも確保されています。
一番下にある2枚の写真が横長タイプの居室です,入って左側に寝室スペース
右側にリビングスペースのイメージです。(写真はモデルルーム)
もちろん単身でゆったり暮らしていただくことも可能で,1日3食の食費を加えても
月額の基本料金は15万円程度となっています。
個人的にはこのようなコンセプトの高齢者住宅が増えてくれると嬉しく思います。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
0120-788-334
shoukai.center@gmail.com