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アメリカでは入居の目安が「車の運転」?

「コラム」

アメリカには,車の運転ができなくなったら自宅をあきらめてサービス付きの高齢者住宅に入り

電話がかけられなくなったら介護付きホームに入るという大きな目安があります。

 

「法則②」では歩幅と部屋の広さを目安に挙げています。これに限らず,何かの拍子に老人

ホームへの入居を意識せざるを得ないタイミングが訪れることもあるでしょう。

いずれにしろ,気力・体力・知力が衰え,家族も限界まで我慢して,切羽詰まって「とりあえず」

という感じで老人ホームへの入居を決めたら,後悔する結果になりかねません。

ベストな選択をするための第一歩は,入居の目的をはっきりさせること。必要に迫られ,最悪の

選択をしてしまう前に「どの段階で」「どんな施設に入りたいか」について,余裕を持って決めて

おくことが,人生の総仕上げを価値あるものにしてくれるはずです。

 

 

 

大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

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老人ホーム探し「50の法則②」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

 

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から準備段階の法則として

「法則②」を紹介させていただきます。

 

法則2:入居の適齢期(タイミング)は「歩幅」「歩く速さ」で判断する

 

人の年の取り方は様々です。65歳くらいから老いを感じる方もいますが,一気に体力

がなくなる人,いったん体力が落ちても,しばらくはそのままの状態を維持し続ける人

あるいは100歳近くまでお元気な人など,老い方は個人差が大きいものです。

では,入居のタイミングはどのように判断すればいいのでしょう。

 

多くの老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅では,居室の広さが13㎡~22㎡に

作られています。確かに一般の住宅に比べると狭くなっています,あるホームの経営者

の方の話では,この大きさを狭く感じる人は,まだ入居の必要はないと話しているそうです。

この経営者の方のお話を参考にすると,次の質問が入居のタイミングを判断する鍵になる

と考えています。

「今,お住まいの寝室のベッド,あるいは布団からトイレまでの距離は何メートルですか?」

「ベッドからトイレまで何秒・何歩で行けますか?」

健常者・あるいは現役と呼ばれる人たちの歩幅は,年齢に関係なく,だいたい自分の肩幅

と同じくらいではないでしょうか。しかし,体力や健康が衰えてくると,歩幅はだんだん狭く

なり,スピードも遅くなっていきます。このことは歩いているお年寄りの姿を見れば誰しも

納得されることでしょう。つまり,歩幅がその人の元気度を知る目安になるのです。

 

通常の老人ホームの居室であれば,若い人なら5~6歩で行けるところにトイレがあります。

しかし,入居者の方は歩幅も狭いのですが,一歩にも時間がかかるため,トイレまで我慢

できず,ベッドの脇にもう一つのポータブルトイレを置いてあるケースもあります。

認知症の方の場合も,便器が視界にある状態でないとたどり着けないことがあり,便器を

別に用意することがあると聞きます。

元気で若い方には,この切実さはなかなか理解できないと思います。

 

この,トイレまでの歩幅と時間に着目し,移動の限界を具体的に教えていただいたのは

私も初めてのことでした。

 

 

 

大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

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老人ホーム探し「50の法則①」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

 

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から準備段階の法則として「法則①」を

紹介させていただきます。

 

法則1:経営理念が心に響くかどうかが重要

施設運営の哲学,思想には

「加齢・年を取るということへの理解・共感」

「高齢社会の認識・考え・立場・時代における使命」

「世界観・死生観」

「老い・病・死の認識・態度・覚悟」

「入居者・家族・職員への責任」

などがあるでしょう。これらの言葉を耳にするときは,相手のプレゼンテーションの巧さを評価

してはいけません。これらの言葉は,耳と頭で聞かずに,腹と心で聴いてください。

これらの言葉を発した人物に敬意を表し,素直に従えるか,背中に向かって頭を下げられるかを

問うてみてください。

施設のスタッフに経営理念を尋ねても,その内容を理解し,行動に反映しているケースは多く

ないのが実情です。経営者の理念が「見える化」されるなどして,現場に浸透しているかを

見極めるようにしましょう。

 

著者の上岡さんと同じくする,私たちの使命はまさに,どのような認知症の方でも受け入れ

ご本人・ご家族が望めばホームでの看取りはもちろん,お別れの会・送葬までも提供する

質の高い「終の棲家」を探しだしてご紹介すること。そして入居後のフォローや支援を行う

ことです。

終末期の現場はあえて誤解を承知で言えば,何が起こるかわからない,何でもありの世界

になります。いままで多くの高齢者施設を見て,このような終末期の入居者に正面から真剣

に向き合い,おおらかに,丁寧に,大切にすることが本物の介護,サービスだと確信するに

至りました。

 

 

 

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ライバルは「ザ・リッツ・カールトン」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

 

本日は高槻市にある介護付き有料老人ホームを視察してきました。

相談をいただいた方にご提案するホームについては必ず事前に訪問して得た情報を

お伝えするようにしています。訪問することによってパンフレットやホームページからは

読み取れない雰囲気やそこで働いているスタッフの方々についての様子や,なにより

管理者の方とお話をして,人柄や考え方について伺うことが重要だと考えるからです。

 

今日訪問したホームは費用もそれなりに掛かりますが,設備やサービスのレベルは

大阪府内でも最高レベルだと感じました,日頃から多くの施設を訪問していますが

必ずしも費用と入居者の方の満足度は比例しないと感じています。しかしながら

本日のホームは掛かる費用に相当のもしくはそれ以上の満足度を提供してくれる

ところだと思います。入居者の方もスタッフの方にも笑顔が多く見られたように思います。

 

多くの施設を運営していらっしゃいますが,老人ホーム運営をサービス業であると捉えて

タイトルのとおりライバルは他の老人ホームではなく,ザ・リッツ・カールトンであり東京

ディズニーランドであるとしてスタッフの教育にも力を入れておられます。

 

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高級感のある玄関周辺には数十種類の花木が植えられています。

 

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エントランスからは小さな滝や池があり自然を感じられ癒されます。

 

 

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ホームで飼っているトイプードルの「チャー君」です,犬好きの方も多いので

皆さんに可愛がってもらっているそうです。

 

 

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このような食堂が4カ所あります,約10人に一つあることで非常にゆとりを感じます

先ほどのエントランスを含めて共有スペースが多く,それぞれの方がお気に入りの

場所を見つけて,くつろいでいらっしゃるとのことです。

 

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お部屋からも自然を感じられ,外にも自由に出ることができます。

写真ではわかりませんが,ホームはかなりの高台にあり大阪市の中心部に

あるビル群を部屋から見渡すこともできます。

 

 

 

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