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老人ホーム探し「50の法則29」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則29」を紹介させていただきます。

 

法則29:おいしく食べるための環境づくりに力を入れているか

 

生きている限り,”もっとおいしいもの” を食べたいと望むのは当たり前。

栄養管理はもちろん大事ですが,食事がおいしいこと,楽しんで食べれることもおざなりに

はできません。極端なことを言えば,「ここまできたら,好きなだけ食べたいものを食べて,

飲みたいものを飲んで,死にたい」 と思う人もいるはずです。そこに理解があるかないか。

塩分は何グラムまで,カロリーはいくらまで,夏の刺身は食中毒の恐れがあるからダメと,

マニュアル通りのものしか食べられないホームで自分が我慢できるのか,見極める必要が

あると思います。

 

以前,ある高級ホームを訪れたとき,ホーム内のレストランにテーブルクロスが1枚もなかっ

たので,「どうしてですか?」 と聞いたことがあります。すると,「つえをついた方,車椅子の

方がテーブルクロスに手を引っかけたり,ついた手を滑らしたりしたら危険なので,使用し

ていません」 とのことでした。しかし,それは考えが浅いと思います。

クロスが滑るのが危険だというなら,クロスの下にゴムマットを敷くなどして,滑り止めを施

せばいいことです。そのレストランはワインセラーまでありました。それだけの高級感を打

ち出しているのなら,クロスはダブルでもいいくらいです。高級老人ホームでクロスがない

なんて,私には想像できませんでした。

 

テーブルクロスでなくても,ランチョンマットなどを使うだけで,ずいぶん食堂の雰囲気は

変わります。それでもクロスやランチョンマット,はし置きなどがあるホームは本当に少ない

のです。理由は,”手間がかかる” ”コストがかかる” からです。醤油や塩などの調味料を

テーブルに出しっ放しのところもあります。

また,お皿やコップが赤ちゃんが使うようなプラスチック製のところも目立ちます。要介護

度が高い方は確かに握力がなく,陶器やガラスなどは危ない場合もあります。したがって

一概にプラスチックが悪いというわけではありません。しかし,自立した人の多い施設や,

後始末が面倒だという理由だけで,簡易で学校給食で見かけるような食器を使うのは残

念です。自分の家でプラスチックやアルマイトの食器を使いますか?

なかには,食べこぼし防止に,幼稚園児が使うような前掛けを着けさせるところもあります。

一方で,レストランと同じような白いテーブルエプロンを使うなど,食事の雰囲気づくりに

一定の配慮をしている施設もあるのです。

 

入居者の気持ちに立って考えてみましょう。入居者に一日のうちで一番楽しいはずの食

事の時間を満足してもらうにはどうすればいいのでしょうか。

海外では当たり前ですが,せめて食事がおいしく見える清潔で扱いやすい食器を用意

することが大事だと思います。そして,季節の花や絵,写真が飾ってあったり,コック長な

どが,「今日の料理は○○産の○○を使って,心を込めて作りました」 とメッセージを寄せたり

すると,雰囲気も少しは変わるのではないかと思います。食事する雰囲気も大切なのです。

 

申し上げたいのは,「入居者の気持ちになっているか」 ということです。おいしい料理と目

を癒やす雰囲気。そのバランスが崩れていると,見た目も何となくおかしく映るもの。その

ことを真剣に考え,知恵を出し合えば,いくらでも新しい発想が出てくるはずです。

 

 

 

 

 

大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

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老人ホーム探し「50の法則28」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則28」を紹介させていただきます。

 

法則28:食堂は大き過ぎず,二つ以上がいい

 

食事にかける時間の長さや食堂の広さも重要なポイントになります。

飲酒に関する決めごとも考慮に入れましょう。

 

食堂に入居者の数より多い席を用意しているホームはまれで,ほとんどのホームは人数

ぎりぎりか,それ以下。入居者数に対して食堂スペースが狭く,2回転させないと収まらな

いホームなどでは,食事の時間をゆっくりと楽しむことができません。しかし,それでは入

居者同士の会話もままなりません。

食堂が狭いホームでは,自分の席もほとんど ”定位置” になります。入ったばかりの人は

選びようもなく,座った席によってはそのまま派閥に取り込まれてしまうこともあります。

仲良くできればそれに越したことはありませんが,かえって人間関係をぎくしゃくさせる要

因にもなっています。

こうしたホームを見つけるにつけ,せめて食堂を分けることができれば,と私は思うのです。

食堂が二つあれば,気まずい関係の人と顔を合わせることもなくなります。それができない

場合は時間帯を分ける。そうでもしなければ,人間関係がもつれたときの逃げ場がなくなっ

てしまいます。

 

介護が中心のホームなら,入居者同士が会話する機会もありません。職員と入居者の付き

合いがうまくいけばそれでいいという考え方もあるでしょう。ですが,元気なうちは,「人間関

係がきちんとコントロールされているかどうか」 「トラブルがあったとき逃げ場が用意されてい

るかどうか」 が快適な暮らしを支える重要なポイントになります。そして,それは経営トップや

施設長の考え方次第で,いくらでも工夫の仕様があるのです。

 

その点,アメリカのホームには,必ずといっていいほど食堂が二つあります。フォーマルなレ

ストランと,カジュアルなカフェのような食堂。なかには食堂に入るのにドレスコードがあるよ

うなホテル風のホームもありますが,簡単に済ませたいと思えば,カフェでサンドイッチとコ

ーヒーぐらいは頼むことができます。日本で言えば,おにぎりやお茶漬けでいいというときは

カフェへ,といった感じです。メーンレストランでは食事に2時間かけるのも当たり前。前室で

カクテルを飲み,食べながらワインを飲み,心ゆくまで語って夜を迎えます。

それと比べてしまうと日本は本当に切ない。食べ終わったらすぐ部屋に戻されてしまうホーム

もあります。食事の時間をできるだけ短縮し,スタッフの労働時間を減らせば,その分,人件

費を節約することができるのはわかりますが,それでは味気ないと感じてしまうのは私だけで

はないと思います。

 

食堂でアルコールが飲めるホームも限られています。自立した人の多い施設ではビール,

日本酒,ワインなど飲めますが,介護専用施設になるとまず飲めません。ドクターストップが

かかってアルコールが好きなのに飲めない人がいるので不公平だというのがその理由です。

自立した人と要介護者の混合施設でも「度を超して飲む人がいると周りに迷惑がかかる」と

いう理由でアルコールを制限しているホームがあります。

そういうホームは「食事が終わって,自室でどうぞ飲んでください」と言います。しかし,「ここ

はあなたの自宅です」とうたいながら,食堂で飲ませないのは,やはり思いやりが欠けている

のではないでしょうか。お酒が好きな人は食事と一緒に飲みたいもの。度を超して飲むのは

個人の問題として,その自由を奪ってしまうのはいかがなものかと思います。

 

入居者が楽しみながら食べているか。見学の際,食事の風景もしっかり見ておくことをお勧

めします。

 

 

 

 

 

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日本にもある!災害に強いホーム

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムを紹介させていただきます。

 

 

いつ訪れるかわからない災害に備えて,老人ホームも防災グッズなどをそろえるのはもはや当

たり前。以前訪れたスイスのホームでは,核シェルターに案内され,数ヶ月間は生活できそうな

量の食糧や水の備蓄を見せてもらいました。国のまわりを列強に囲まれ,貧しかった過去と周辺

諸国の政権交代に翻弄された苦い過去から,スイスでは自分たちの身を守るため,多くの人を

核シェルターに収容できる態勢が用意されているのです。

 

さすがに,そこには及びませんが,日本でもかなりの食糧や水を備蓄しているホームがあります。

一般のホームでは,入居者とスタッフの分が精一杯。ところが,いくつかのホームでは,1キロ以

内の独居老人の分まで用意しています。一人暮らしのお年寄りにとって,自宅以外に逃げ込め

る場所があることはどれほど心強いでしょう。地域との結びつきも強くなります。

 

また,あるホームでは,緊急時に対応するため,施設から徒歩30分以内に自宅のある従業員を

雇用しています。例えば,大きな地震で電気が止まり,エレベーターが動かなくなってしまったら

階段でお年寄りを避難させなければいけません。これなら,いざというとき自力で何人かが動員

できます。パンフレットには載っていないけれど,そうした見えない努力をしているホームこそ,

私がお薦めしたいホームなのです。

 

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則27」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則27」を紹介させていただきます。

 

法則27:たまの「カップ麺」は手抜きではない

 

老人ホームでの生活で,世界共通で最も苦情が多いのは ”食事” です。

食材の好き嫌いから,塩加減も含めて,全員に「おいしい」と言わせる食事内容は非常に

難しい。評価にバラツキがあるのは,ある意味,仕方ないことかもしれません。

それでも入居を検討するときには,二つポイントがあると思います。一つは「そこ(ホーム)で

調理しているか」,もう一つは「家庭料理を作っているか」です。

 

費用の安いホームでは冷凍物を出したり,給食会社を利用したりするケースが目立ちます。

これらが一概にいけないわけではありません。

 

最近は給食も味が改善され,以前よりおいしくなってきたことは確かです。しかし,やはり出

来立たてにはかないません。最近では,料理人に人件費を割けないホームや,大企業が

経営する老人ホームでも給食センターやセントラルキッチン(集中調理施設)を使うところが

多くなってきました。ちなみに,後者は経費削減による利益向上が目的のようです。

給食の場合には,自分の口に合っているかをしっかりチェックした方がいいでしょう。

 

一方,自前で作っているホームでも,メニュー構成を ”レストラン風” にするか,”家庭料理

風” にするかで評価が分かれます。レストランのメニューと言えば聞こえはいいですが,例

えば有名な料亭の料理でも,毎日そればかり食べていればそのうち飽きてきます。外国に

行って日本料理が恋しくなるように,最後は ”家庭料理” が食べたくなるのです。

そういう配慮ができているかが重要です。

”一流ホテルの元料理長” などの肩書があっても,ハレの日に味わうような料理は時々で

十分でしょう。月に一度は,インスタントのカップ麺が出てもいいのです。カップ麺を出す

ことを手抜きと思うかどうかは人によりますが,みなさんも,時々そういうものを食べたくな

ることはありませんか? さすがに億単位の入居費用がかかる高級ホームでカップ麺が

出たという話は聞きませんが,庶民的なホームではかえって入居者に好評です。

 

近所の主婦を集めて食事を作るホームもあります。主婦ですから,家庭料理は得意中の

得意。交代でやってきて大張りきりで食事を作り,入居者との会話も弾んで,いい話し相

手にもなっています。地元の商店街のことも熟知しており,”この八百屋さんは安い” ”この

パン屋さんはおいしい” などの情報ももらえます。入居者の心身の健康だけでなく,地域

との交流も図れます。経費の節約もできると,一石二鳥にも三鳥にもなっているようです。

 

 

 

 

 

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