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老人ホーム探し「50の法則30」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則30」を紹介させていただきます。

 

法則30:延命治療について希望を聞かれるホームは安心できる

 

「入居するときに死ぬ話なんて ・・・」 と思われるかもしれませんが,高齢者を受け入れると

いうことは,ホーム側が人生の最期に責任を持つということ。

そういう覚悟があるホームほど,入居のとき,もしくは入居後まもなく,意識や命の危機に陥

ったときに,本人がどういう生活を望むのか,ホームにどうしてほしいのか,どこまで延命治

療を求めるのかなどを確認して,書面を作成してくれるものです。

 

口から栄養を取れなくなったときになって,急に「胃ろうをやりますか?」と聞かれても,誰だ

ってすぐに答えることなんてできません。本人はもちろん家族もうろたえて当然であり,その

ときご本人が認知症にでもなっていたら,余計に家族の判断は難しくなります。すぐに決断

を求めず,考える時間を与えるべきでしょう。

医者は患者を死なせないことを優先するので,「やらないと1ヶ月の命です」などと言います。

ただ,実際に家族が胃ろうを経験した人のなかには,後になって「母に悪いことをした」と話

す人もいます。胃ろうをすれば1ヶ月の命が3年に延びるかもしれません。ですが,その日か

ら亡くなるまで,その人の食事は胃につながったチューブに1日3回,人工栄養物を注入す

るだけ。しかも食事の保管場所はベッド下の段ボール箱ということもあります。もっと尊厳の

ある最期にしてあげたかったと,無念の思いに浸る人もいるのです。

 

胃ろうだけではなく,点滴,気管切開や人工呼吸器,人工透析などでも同じです。もちろん

考え方は人それぞれです。ただ,少なくとも,入居の段階で延命治療をどうするかについて

考え方を整理しておくのは賢明なことです。

延命治療の希望を聞いてくるホームは信頼できると言えます。ホーム側に配慮があれば,い

ざというときの心構えができます。また,本当にそれが現実になったとき,本人の意思が明確

になっていれば,ホームが医療機関と家族をつなぐサポート役になってくれます。

 

自分が後悔しないためにも,家族に後悔させないためにも,「エンディングノート」を事前につ

くり,何かあったときの意思をはっきりさせておくのがいいと私は思います。家族もまた,「親族

の死」をいつまでもタブー視するのではなく,老人ホームへの入居をきっかけに「死」について

正面から考え,しっかり話し合っておくといいでしょう。

 

 

 

 

 

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