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ブログ

介護老人保健施設

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「山本」です。

このブログに登場するのは初めてになります。今後ともよろしくお願い致します。

 

今日は、営業中の出来事について書きたいと思います。

病院のソーシャルワーカーの方と話していると、入院患者の退院後の行き先としてよく、

「介護老人保健施設(通称:老健)」へ行くというのをよく耳にします。

本日訪問した、老健では、空室が目立ち、入居者の募集を行っているようです。意外にも、

入居者集めに苦労している老健もあるようです。

 

老健とは、在宅復帰を目的として、リハビリなどに力を入れている施設のことです。

そして、通常の老人ホーム同様、食事や排せつ介助などもしてくれます。

費用も有料老人ホーム・サービス付高齢者向け住宅などに比べて安く、年金受給者でも

入りやすいのが特徴です。

ただ、通常の施設であれば、終身での入居となるケースが多いですが、入居者の方の

状況を見たうえで、一定期間での更新があり、老健は終身ではなく、短期間で退去

しなければなりません。

 

弊社では、老人ホームだけでなく、老健の紹介も行った上で、

退去後の相談も承っております。費用面・地域面などを考慮した上で、

その方に合う施設を中立公正な立場からご提案させていただきます。

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
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老人ホーム探し「50の法則42」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則42」を紹介させていただきます。

 

法則42:一番大事なことを書面にしてくれるか

 

法則36で述べた通り,契約書で良心的なホームか悪質なホームかを見抜くのは困難

です。契約書と管理規定,重要事項説明書の全部に目を通すのは大仕事。高齢の

ご本人はもちろん,子ども世代が立ち会ったとしても,契約書の不備探しをするなんて

とても無理な話です。相手側に何らかの悪意があれば,たとえ契約書の不備や罠を

見破ったとしても,また別の罠が待っているだけ。そんなことで神経をすり減らし,日々

を暮らすなんてナンセンスです。

ホーム選びの目的は施設のあら探しをすることではなく,残りの人生を託せる良いホ

ームに入ることにあります。そうであれば,経営トップや施設長や法人の誠実さを見る

ことの方が大切です。リスクを避けるために契約書の読み方を研究するより,「この人

いいな」「この会社になら自分の生活をお任せできそう」と思う感性を大事にしたほうが

いいというのが私の考えです。

 

契約書のチェックで一つだけポイントがあるとすれば,「自分が一番気になっているこ

とが契約書に載っているか」を確かめてみることです。

例えば,あなたが「ホームで看取りをしてもらいたい」と思っているとしたら,それを実現

できるホームでなければ入る意味がありません。このほかに,「認知症がひどくなっても

住み替えはしたくない」「自力で痰を出せなくなったとき,痰の吸引をしてほしい」「自分

は延命治療をしないでほしい」など,様々な考えがあるはずです。

気になっていることに関して記載がない場合には,契約書に特約条項を付けてもらう,

もしくは,手書きのメモでもいいので署名・捺印してもらう心づもりが肝要です。そのとき

の相手の反応が,まさしく良心的なホームか悪質なホームかを見抜ける瞬間といえます。

契約者である経営トップがその場にいない場合は,生活相談員か介護支援専門員が

対応するケースが多いですが,あなたの要望に対して「わかりました,伝えておきます」

「私が必ずやります」と言ってくれたとしても,安心できません。異動もあるので,5年後,

同じホームにいることはまずないでしょう。口頭で済ませるだけのホームだったら,それ

以上近づかないのが一番です。

 

大事なのは「書面に残してくれるかどうか」 です。それがトップの署名でなくても,文書が

あれば,いざというとき法的な根拠になります。書く側にとっては重い責任を負うことにな

りますが,入居者の気持ちに応えて特約条項を追加してくれる,覚書を書いてくれるホー

ムであれば,あなたが最も大切にしている願いをかなえるために,どうにか努力してくれる

でしょう。

それが老人ホームで暮らす信頼関係の第一歩であるともいえます。裏を返せば,初めか

ら良い関係を築くためにも,入居前に「ホームにしてもらいたいことは何か」について,自

分の意思を明確にしておくことが大切です。

 

 

 

 

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老人ホームの管理費・サービス費

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

 

日々相談を受けるなかで,老人ホームでの費用についての説明には時間をかけるよう

にしています。

入居してから実際に請求書を見て,「こんなに高いとは聞いていなかった」 ということも

少なくないからです。このようになることを防ぐためには,家賃と併せて請求される項目

のなかに,「管理費」「サービス費」「生活支援費」などといったものがあり,そのなかに

何がどこまで含まれるのか,どこから自費が発生するのかをよく聞いておく必要がありま

す。

 

実際,費用について説明する際にも,管理費やサービス費についてのご質問を多くいた

だきます。「管理費やサービス費にはどのようなものが含まれるのか?」という質問です。

以下に,多くの老人ホームで「管理費やサービス費のなかに含まれる項目」と「実費が発

生するオプションサービス」 に分けて列挙してみます。

 

「管理費やサービス費に含まれる項目」

・往診(内科・歯科)の手配と立会い

・主治医への情報提供

・薬の受け取りとお預かり

・薬のお渡し(食後や眠前)

・服薬介助と服薬確認

・点眼薬,湿布,軟膏塗布,栄養剤などケアプラン外の対応

・体調不良時の対応(検温・クーリング等) ※医療行為は除く

・血圧,体重測定(病状により必要と認める場合)

・バイタルチェック(入浴前後または往診対象者)

・コール対応(緊急時)

・日中夜間の安否確認

・火災,救急など緊急時現場対応

・救急車手配と家族連絡

・居室の室温調整,換気

・居室の電球交換(電球代は入居者様負担)

・食事の配膳と下膳

・居室への配膳と下膳

・水分補給(水筒などへお茶等の配給)

・診断書,処方箋のお預かり

・居室の鍵のお預かり

・認印のお預かり

・お小遣いの立替え

・外出,外泊時の給食会社への連絡

・ご家族やご友人の来訪時の対応

・電話や郵便のお取り次ぎ

・新聞販売店のお取り次ぎ(購読料は実費)

・訪問マッサージの手配

・訪問理容の手配

・タクシーの手配

上記のような項目について月や日のなかで回数制限があるものの,管理費などのな

かに含まれる場合には,概ね良心的な費用設定であることがうかがえます。

 

「実費が発生するオプションサービス」

・ケアプラン外の買い物代行,同行

・ケアプランで算定できない通院介助,同行

・役所手続きの代行

・ケアプラン外の介護サービス(身体介助・生活援助)

・救急搬送による対応(同乗,状況確認,報告等)

・その他の介護保険外の対応

・居室の水道代,電気代

上記のような項目については実費が発生するケースがほとんどです,老人ホームに

よっては,居室の水光熱費などは管理費に含まれる場合もあります。

 

介護サービスを受ける必要がある方が,老人ホームで生活をするにはケアプランに

よるサービス以外にも多くの援助を受ける必要があります。

それらの援助が施設サービスとして毎月の管理費のなかで受けられるのか,実費の

発生するオプションサービスとなるのか,「こんなに高いとは聞いていなかった」 と

ならないためには,項目ごとに細かく確認しておく必要があります。

 

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則41」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則41」を紹介させていただきます。

 

法則41:「追加費用」を防ぐために契約前に確認を

 

実際に入居してから,契約時に説明された費用と大きく違っていた―。

こんなケースもあります。入居前に,費用は実際にいくらかかるのかを確認してください。

入居前の段階で実際にかかる費用をきちんと提示する老人ホームと,実際の費用より少

なく見せる老人ホームがあるのです。金額の大きな食事代をあらかじめ外すなど,最初

は金額をできるだけ小さく見せて,「あとは食費がかかります」などと口で説明するところ

もあります。

電話代や光熱費などを外しておくケースもあります。想定していなかった金額が3年・5年

と積み重なれば,大きな負担となる金額に膨らむことでしょう。必要な費用を入居者に伏

せておくことは,どう考えても入居者を大事にする行為とは思えませんが,そういう老人ホ

ームは実際に数多くあるそうです。

 

一方,月額費用の明細がわかりにくいケースもあります。ある明細では,項目の数がおよ

そ100にも及んでいました。家賃・管理費・食費・介護保険の1割負担・薬代・病院の送迎

代などはわかります。でも,ずっと下の方を見ていくと,おむつ代・おむつ手当て代とある。

おむつ手当て代?これを見ていくと,おむつを付ける手間賃のことです。1日当たり600円

1ヶ月で約1万8千円を請求しています。

これまで見た明細では,こんな項目もありました。「洗濯時の仕分けのためのシール代100

枚で3000円」 「支給パジャマ代2万5千円」 「支給タオル代1万5千円」 「レクリエーション会

費1万5千円」などなど。パジャマやタオルを支給する老人ホームでは,「感染症予防のため

に,持ち込み禁止にしている」という説明でした。入居前には思いもしなかった,こうした項目

が出てくることがあります。

施設によっては,提示された項目が,根拠の信ぴょう性に欠けていたり,本当にそれだけの

経費がかかるのかが疑わしいと感じたりすることもあるのです。

 

では,入居費用で後悔しないためにはどうすればいいのでしょうか。実際の見積もりを出して

もらえばいいのです。「1年・3年・5年で,いったいどれくらいの費用がかかるのか,シュミレー

ションしてください」 などとお願いしてみましょう。それを断る老人ホームなら,その時点で入居

を見合わせた方がよさそうです。

単に月額費用ということでなく,入居一時金の償却分も含めて月の支払い費用を計算しても

らいましょう。さらに,介護が必要になったとき,実際にどこまで費用は膨らむのか。例えば「こ

のホームの最高の請求額の明細を見せてほしい」 と言ってみるのもいいと思います。

私のこれまでの経験で言うと,最初から費用が高いところは入ってからの追加がほとんどない

のですが,安く見せるところは入居して後出ししてくることが多いです。結果的に後者の方が

費用が高くなることもあります。

 

現時点では,入居一時金がある老人ホームとない老人ホームがあります。実際にかかる費用

を双方について計算してみると,だいたい3年で両者の金額が並ぶことが多いようです。つま

り,3年以上住むのであれば,入居一時金を収めている方が結果的に安くなる可能性がある

ことを考慮してください。

 

 

 

 

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