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絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第3章~

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」

第3章 「有料老人ホームの問題点」から,ご紹介させていただきます。

 

~第3章~  有料老人ホームの問題点

「有料老人ホームは(高い)(遠い)」  ~前編~

 

先にもご説明したように,日本は65歳以上の人が人口の14パーセント以上を占める

「高齢国」ではありますが。現代の60代,70代はあまりに若く,大多数の方が元気です。

ところが,退職後,自宅でじっとして,ただ年を重ねていくしかないいまの日本の環境で

は,人生がだんだん縮小していくイメージしかありません。昔は人生50年,60年と言わ

れていたのに,いまでは定年退職してから2o年以上生きるなんて当たり前。ところが,

細くて長い「新たな人生」をどう過ごしていいかわからない。途方に暮れて何もしなけれ

ば,「高齢国」という変化の波は乗り切れません。

だからこそ有料老人ホームと言う,「元気なうちは自由に暮らし,具合が悪くなったら介

護もしてもらえる」高齢者住宅へ目が向けられ,需要が急速に高まっているわけですが

ひるがえって,有料老人ホームが高齢者にとっての「理想郷」なのかといえば,そこまで

熟成していないのが現状です。

 

アメリカなどは,70年以上かけて「高齢国」になったので,徐々に年をとった分,国の制

度も,個人の考え方も,事業者も,試行錯誤する時間があり,シルバービジネスの先進国

としてソフトランディングできました。しかし,日本はまだ過渡期。ようやく市場規模が拡大

してきたといっても,いまだに「高齢者住宅事業は儲かる」と安易に参入する事業者も多く

見られ,実情と運営がかみ合わずに,ソフトランディングどころか上空を旋回したまま着陸

態勢にも入れない状況といえます。

 

(以下,後編にて)

 

 

 

大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第2章~

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」第2章

「日本の高齢者の住まい方」から,ご紹介させていただきます。

 

~第2章~  日本の高齢者の住まい方

「施設との情報格差を意識して,よい情報を収集する」  ~後編~

 

入居前に必ず確認しておくべき重要なチェックポイントは第5章で詳しく述べますが

入居する老人ホームを選ぶ一番の決め手となるのは,見学したときに受けた第一印象

だと言ってもいいでしょう。老人ホームをいくつか見学してみて,「ここなら快適に過ごせ

そう」「ここなら親を預けても大丈夫,安心できる」といったインスピレーションを感じたら

迷わず体験入居を申請してみましょう。最初は1泊。それでも気持ちが変わらなければ

1週間くらい入居者と一緒に過ごしてみると,「自分らしい人生を継続できる老人ホーム」

かどうか,ある程度の判断ができるのではないでしょうか。

 

老人ホームは,実際に住んでみなければわからないことが多いというのも事実。ある方

は「ブラックボックスを買うようなもの」とたとえていましたが,わたしは「福袋を買って,10

年後か15年後に開けるようなものだ」と思います。

どちらも言っていることは同じで,元気なときはライフスタイルの充実がメインですが,最

終的に期待するのは介護の質。誰かの介助が必要になる10年後,15年後に,誰がど

んな介護をしてくれるのか,事前に探り出すことは非常に難しいのです。

そうであるからこそ,専門的な立場の人間からのサポートを受け,一人では見落としがち

な視点を補うべきではないでしょうか。これからは,老人ホームとその利用者のマッチング

をお世話する,私のような第三者機関が必要とされる時代が来るはずです。介助・介護

も普通になったいまの高齢社会の日本で,最期を迎えたとき,自分(または老親)の人生

とはいったい何だったのか ・・・・・という思いに至らないためにも,ぜひ前向きに,とことん

考え,専門家の意見を積極的に活用した上で,終の棲家を選んでいただきたいと思いま

す。

 

 

 

 

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絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第2章~

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」第2章

「日本の高齢者の住まい方」から,ご紹介させていただきます。

 

~第2章~  日本の高齢者の住まい方

「施設との情報格差を意識して,よい情報を収集する」  ~前編~

 

予算が決まり,具体的な条件だしまでできたら,いよいよ情報を集めにかかりましょう。

情報収集は,ホームページ,自治体の窓口,インターネットの口コミ,新聞・テレビ・雑誌

の広告などで行うことになります。基礎知識を学ぶために本を読んだり,社団法人全国有

料老人ホーム協会等が主催するセミナーや勉強会に参加してみるのもいいでしょう。

もちろん,民間の有料老人ホーム紹介センターを利用するのもいいのですが,特定ホーム

のヒモつきの可能性もあるので,まずは情報収集だけにとどめ,相手の言うこと(お勧め老人

ホームなど)を100パーセント鵜呑みにするのは避けたいところです。

情報収集から入居までの,主な流れは次の通りです。

 

①該当の都道府県の有料老人ホームを探す

自治体の窓口(都道府県の福祉課,介護保険課)にある有料老人ホームの一覧表をもらい

該当地域を選定する。

②入居可能な老人ホームを検討する

該当する地域の有料老人ホームの開設年月日,規模,入居一時金,月額利用料,食費

サービス内容などを比較検討し,5~6の候補を選出する。

③候補になったホームの比較検討,絞り込み

該当老人ホームのホームページを見る,もしくは,パンフレットを取り寄せ,比較検討する。

その際,重要事項説明書などの資料を請求し,ホームの設置者,設備,職員配置,利用

料金など,パンフレットだけでは不足しがちなホームの概要を確認するとよい。その中から

さらに2~3の候補に絞り込む。

④該当老人ホームの見学を申し込む

該当老人ホームを見学する。可能であれば,入居者と一緒に昼食など同じメニューを食べ

てみると老人ホームの雰囲気をつかみやすい。見学の際,確認したい項目,チェック表

質問表,カメラなどを用意しておくとスムーズ。気に入れば体験入居(できれば2~3回)を

申し込む。

⑤条件などが合えば,契約する

気に入った老人ホームが見つかり,条件(とくに健康状態,身元引受人)が合えば,入居時

入居後の費用,資金繰りを再確認して申し込む。その後,契約書にサインし,入居。

 

(以下,後編にて)

 

 

 

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絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第2章~

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」第2章

「日本の高齢者の住まい方」から,ご紹介させていただきます。

 

~第2章~  日本の高齢者の住まい方

「住みたい場所はどこなのか決める」

 

ここまでで,有料老人ホームというのは本来,介護よりライフスタイルを楽しんでこそ,その

醍醐味を味わえる場所であるということが,何となくおわかりいただけたかと思います。もち

ろん,経済的には特別養護老人ホームなどの公的施設に入りたいが,入居待機者が何

百人という状態で,必要に迫られて有料老人ホームを選択する,という方もいらっしゃるで

しょうが,「自分らしい人生を,できる限り継続させるために入るのが有料老人ホーム」と考

えていただいていいと思います。

そこで資金計画を立てたら,第3ステップとして,入りたい有料老人ホームの「条件の優先

順位」をつけることをおすすめします。

 

先ほども述べましたが,不動産を処分してまで入居した場合,気に入らないからといって

別のホームを探して入居し直すということはあまり現実的ではありません。なぜなら3000万

円の入居一時金を払ったとしても,たいていの場合,頭取り(初期償却)といって,一時金の

15~30パーセントが入居と同時に償却されてしまいます。通常90日以内の退去であれば

クーリングオフが適用され,ほぼ全額戻ってきますが,1年後,2年後の退去となると,償却

年数に伴い返還金がどんどん少なくなります。1000万円,2000万円を捨てても出ていく

という人はごくわずかでしょう。

だからこそ「これだけは絶対に譲れない」というポイントを,立地,居室,食事,環境など,項

目ごとに具体的に挙げてみることが大切です。100パーセント満足することはありえないでし

ょうが,少なくとも,入居した後で「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも,資産の棚

卸ならぬ人生の棚卸をするつもりで,自分がどんな暮らしを望むのか,使い慣れた住まいを

移るにあたって,具体的な条件をリストアップしてみてください。

 

なかでもとくに重要な項目は,「ホームの立地条件」であると,私は思います。地域の選び方

としては,やはり自分が一番長い時間を過ごしたところがいいでしょう。「自分は東京生まれの

東京育ちだけれど,老後は暖かいところで暮らしたいからホームは九州の田舎で」と思っても

都会と違ってすぐ近い買い物に行けるような場所があるわけでもなく,施設の周辺も閑散とし

た感じを受けるでしょうし,何よりホームというのは一種の集団生活の場ですから,年をとって

いきなりなじみのない土地の人たちと暮らすというのは,いくら自分に社交性があっても (相手

にとっても受け入れにくい面があるということも含めて),なかなか難しいものがあると思います。

また子どもが近くにいない=「会いに来てくれる家族がいない」寂しさが,日増しに募ってくる

のではないでしょうか。

仕事の関係などで,何十年も暮らした人が,田舎に帰るケースも同じようなことがいえるでしょう。

長年都市の刺激を受けてきた人が,70歳を過ぎて田舎に戻っても順応できないケースが多い

のが現状です。田舎から出てきても都会の生活になじめず,都市生活者は「都市型」の有料

老人ホームを選ぶことをお薦めします。

 

その他,次のような希望に基づいて選択肢を絞ります。

▲いま住んでいるところ(地元)で暮らしたい。

▲子ども,兄弟,姉妹,親戚,友人の住んでいる近くで暮らしたい。

▲デパートや映画館が近くにあるところで暮らしたい。

▲駅から近いところで暮らしたい。

▲平地が多いところで暮らしたい。

▲空気がいいところ,緑が多いところで暮らしたい。

▲温暖なところがいいか,涼しいところがいいか。

▲具体的に,○○県○○市で暮らしたい。

 

以上のうち,「これだけは絶対に譲れない条件」を2~3決めて,それがクリアできたらよしとし

ましょう。すべての条件にこだわりすぎると,いいホームを見逃してしまったり,入居のタイミング

を逸したりしかねません。

同じように,居室であれば,「どうしても和室がいい」「部屋にもキッチンがほしい」「窓が自由に

開閉できないのはだめ」など,環境であれば,「ピアノを弾きたい」「タバコが吸いたい」「持病

に対応してもらえる医療機関が近くにあることが条件」など,自分が手放せない趣味・趣向や

健康状態とも照らし合わせながら,ホームでの自分の暮らし方をありありと思い浮かべることが

できれば,実際に見学する際もチェックがスムーズになり,予算の範囲内ではあっても,それ

なりにいまの理想に近いホームを引き寄せることができるでしょう。

 

 

 

 

 

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