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亡くなった親のもとに海外居住の家族が駆け付けるまでに・・・・・

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムを紹介させていただきます。

 

最近,海外にお住まいの方から,日本におられる老親のホーム探しを依頼されることが増えて

きました。海外に住んでいると,ホームに入居した親のもとに頻繁にお見舞いに来るのは難しく

親が体調を崩しても,すぐに駆け付けることができません。

 

切実な問題となっているのが,入居していた老親が逝去された後の対応です。亡くなったとの

連絡を受けても,すぐに戻ってくることができない方もいます。その際,末期の水は取れなくて

も,荼毘に付す前に一目,顔を見たいというのが人情でしょう。

私は,家賃などの連帯保証人は無理ですが,いざというときの身元引受人となって,ご家族が

帰国されるまでの本人の居室でご遺体のお守りをさせていただくこともあります。この身元引受

人としての立場からも,ホームの良しあしを感じることがあります。

 

私が評価しているホームに,こうした際の対応を聞くと,「万が一のときも,自宅と同じようにお使

いいただけます」 といった言葉が即座に返ってきます。暮らしていた自室に棺を置き,施設のス

タッフが数珠を手に,家族が揃うのを待つのです。

ただ,家族の帰国まで居室でご遺体をお守りするホームは,まだ少ないのが現状です。ホーム

によっては,臨終後,数時間以内に遺体の引き取りを求めるところもあるようです。家族が戻る

まで葬儀社の霊安室で待たせることを私は忍びなく感じます。

湯灌とお化粧を施してもらい,用意した服装に着替えて,帰国した家族とゆっくりとお別れする

時間を待つ。こうした気遣いがある施設こそ「終の棲家」と呼ぶに値するのではないでしょうか。

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則⑲」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則⑲」を紹介させていただきます。

 

法則19:ホームに残る 「におい」 は手抜きの証拠

 

みなさんは,老人ホームは多少においがあって当たり前と思っていませんか?

しかし,それは入居者へのケアがおろそかな施設といえます。

 

見た目はごまかせても,においだけはごまかすことができません。入居者に対して手を抜いて

いるホームは,建物に入った瞬間からにおいを感じます。フロアや居室も独特のにおいを放っ

ているものです。有料老人ホームをいくつか回ってみれば,私が言わんとしていることがみな

さんにもよくわかることでしょう。

何とも言えないにおいを感じたら,まずは避けた方が賢明です。

 

においの原因の多くは「加齢臭」と「アンモニア」です。

「加齢臭」が漂っているのは,換気がきちんとできていなかったり,入浴をおろそかにして清潔

になっていなかったり,パジャマのままで過ごしたりしているからです。

「アンモニア臭」は尿の排泄・失禁の処理が適切になされていないのでしょう。自力で排尿でき

ない方の留置カテーテルの袋 (蓄尿バック) に,尿が溜まったままになっている。あるいは,失

禁した後の処理がきちんとされていないことや,おむつの交換の間隔が長いといった理由が挙

げられます。

このにおいは換気や空気清浄機,脱臭機だけでは解決しません。一番効果的なのは,すぐに

対処することです。そうすればにおいはまず残りません。ところが,ほかのことで手が離せない

今は忙しいからといって時間が経ってから対処すると,こびりついたようなにおいが残ってしま

う。さらに,消毒液や臭い消しで後からにおいをごまかそうとすると,余計に嫌なにおいになっ

てしまうのです。

 

入口で嫌なにおいを感じなかったとしても,トイレで感じることがあります。においに敏感な施設

であれば,においの発生源になりやすいトイレもこまめに掃除しているはずです。その反対で,

トイレがくさい,便器のまわりの目地が黒ずんでいる,トイレットペーパーが切れているなど,見

学者も使うトイレが無頓着に放置されていたら,そのホームは手抜きをしている可能性が高いと

思います。

 

そこで働いている職員たちは鼻が慣れ,においに鈍感になっているかもしれませんが,見学者

には嫌でも感じとれてしまうもの。裏を返せば,見学者ににおいを意識させないホームは,ほか

の面においても優れている可能性が高いということです。建物が古い・新しいにかかわらず,手

を抜けばすぐににおいは付いてしまいます。「ホームに着いたら,まずにおいを嗅いでみる」のも

いいホームを見分けるための大事なポイントです。

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則⑱」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則⑱」を紹介させていただきます。

 

法則18:「察して,さりげなく,すみやかに」が実践できているか

 

以前,ある老人ホームで,女性の入居者からこんな話を聞きました。

娘婿が病院の送り迎えをしてくれるのだそうです。それも嫌な顔ひとつせずに。いつでも

親切に引き受けてくれると聞いて,私は「それは良かった。素晴らしいお婿さんですね」と

言いました。すると,「でも,ひとつだけ困ることがあるんです」と言って,次のように答えま

した。

「息子は 『またいつでも言ってくださいね,会社を休んでもこちらに来ますから』 って言っ

てくれるんですけど,実はそれを負担に感じています。できれば私から 『来てほしい』 と

リクエストさせないでほしいんです。例えば,『お義母さん,明日は病院の日ですよね?』

って先回りして切り出してくれたら,どんなに気が楽か ・・・」。

 

会社を休んでまで自分のために動いてくれるのはうれしい。そんな人だからこそ,わざわざ

お願いするのが申し訳ない。自分から言い出すのがつらい。 それくらい気を使う方もいる

のです。

 

お年寄りは,そもそもあまり文句を言いません。有料老人ホームで暮らす方たちは,訪ねて

きたわが子に「ここでの生活がつらい」 とか 「嫌なことがあった」とか,そうした不満をよほど

のことがない限り言い出しません。高齢者の方は不満を言わないことを美徳と考える人も多

く,それがまた日本人らしいのですが,裏を返せば,そうした高齢者の気持ちを察し,さりげ

なく,すみやかな対応を求められるのが,人生の最期のときを預かったホームの役割だとも

いえます。

 

介護の基本は気持ちや状況を「察して,さりげなく,すみやかに」。 これが高齢者に対する

サービスの極意であると私は思っています。究極の気配りが必要なんです。

 

例えば,老人ホームで全員参加のイベントが終わって,「みなさん,今日は楽しかったです

かー?」 と大声で聞くスタッフがいます。幼稚園児に話しかけているのではあるまいし,子

供扱いする配慮のなさにがっかりしてしまいます。

そもそも「楽しかったですか?」と聞かれて,お年寄りから悪い返事はほとんど戻ってきません。

面白くないと思っても,「あれだけ一生懸命やってくれたんだから」と礼を尽くし,笑顔でみんな

拍手しているのかもしれません。だからといって「みなさんが喜んでくれた!」 と単純に勘違い

してはいけないのです。レクリエーションの全員参加なども,自分から嫌と言えない入居者に

とっては,苦痛以外のなにものでもありません。

こういった現実も,「三三九度方式」の見学,体験入居で実感してください。職員の対応によっ

てホームにかなりの格差があることがよくわかります。

 

運営のトップ,あるいは施設長が高齢者の気持ちを知ったうえで,入居者に余計な気を使わ

せないよう細心の注意を払い,工夫することが必要です。

例えば,あるホームではレクリエーションをほとんどやっていません。そのホームの入居者の

多くがそれぞれに趣味をお持ちで,個人の時間を大切にしています。ホームの運営者もそれ

をくみ取って,「さりげなく」 何もしない。レクリエーションや全員参加のイベントはあえて行い

ません。時々,みんなでバスに乗って,近くの図書館やデパートなどに外出することもありま

すが,そこでも個人の自由行動が基本です。「察して,さりげなく,すみやかに」大人の対応

をしているホームの一つだといえるでしょう。

 

 

 

 

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性善説で見るか,性悪説で見るか

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムを紹介させていただきます。

 

本書では,高齢者住宅の見分け方について,いくつかの視点をお伝えしています。

見分け方においては,性善説と性悪説というものさしがあります。老人ホーム選びでは

どちらの考えを採るべきでしょうか。

 

老人ホームに入居することは,介護とサービスだけでなく,日々の生活のお世話をして

もらうことです。体力や気力,知性や理性も衰えて,本能のままに行動する往生際を託

すということなのです。それだけ重い判断をする以上,「疑わしきは罰せず」ではなく,

「疑わしきはパスする」というくらいの気持ちを持つ必要があります。

 

したがって,老人ホーム選びでは「性悪説」に立って,厳しい目で見るべきでしょう。

 

 

 

 

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