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人気のレクリエーションの1位は「外出」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムを紹介させていただきます。

 

あるレクリエーションの専門家に,入居者から評判のいいレクリエーションについて聞いたところ

1位は「外出」なんだそうです。2位は外出に近いのですが「外食・買い物」で,3位は「カラオケ

・音楽鑑賞」ということでした。

 

外出する際には,それなりに運営側の人出がかかりますので,やりたがらないホームもあります。

その一方で,希望すれば有料で ”お墓参り” に連れて行ってくれるホームもあります。お年寄り

はできるだけお墓の手入れをしたいと思うもの。しかし,自分は足腰が弱くて思うように外出でき

ず,かといって親族にも頼めない。そんなときに一緒にお墓まで行ってくれて,掃除も手伝って

くれると,亡くなった家族に対しても責任が果たせ,ホッとするのだそうです。

 

通常のレクリエーションは1年365日,たいていは午前に二つ,午後にも二つくらいのプログラム

が用意され,家族が一緒にできるプログラムもあります。自分の好みやレベルに合ったものであ

るか,また,オプションで自分だけのプログラムを組んでくれるかなど,確認することをお勧めし

ます。

 

 

 

 

 

大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。

大阪老人ホーム・介護施設紹介センター

0120-788-334
shoukai.center@gmail.com

老人ホーム探し「50の法則26」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則26」を紹介させていただきます。

 

法則26:レクリエーションのカレンダーから施設の価値観を想像する

 

有料老人ホームのレクリエーション (アクティビティ) にはいくつかの考え方があります。

高級ホームに多い「うちの入居者は自分で時間の過ごし方がわかっているから,余計な

ことはしない」という発想もあれば,「どうやって過ごしていいか,時間をもてあます入居者

が多いから,ホーム側がいろいろ提供しなければいけない」という発想もあります。

ホームでのレクリエーションでは,みんなで ”むすんでひらいて” のお遊戯をやるなど

「これはいかがなものか」と思うような幼稚なものもあります。女性は義理でお付き合いす

るが,男性は見向きもしないレクリエーションが日本には多いように感じます。

もちろん,どんなにホーム側が頑張っても乗ってこない人が3割ぐらいいます。それはど

こもだいたい同じです。ホーム側も参加を強制しないのが一般的です。

これに対して,北欧のホームにはレクリエーションがほとんどないところもあります。なぜ

かというと,入居者からの要望がないからです。「自分の時間をどうやって過ごすかは

自分がわかっているから構わないでほしい」「放っておいてほしい」と言うのです。例えば

「私は集めた切手を整理する」とか,「私は小説を書く」など,目的を持って入居している

人が多いのが特徴です。

 

日本では比較的入居費用が高額なホームに同様の傾向が見られます。北欧は老人福

祉のお手本として日本でもたびたび引き合いに出されますが,そう考えると,高級ホーム

の方が福祉先進国を見習って,サービスを提供する側として「利用者個人の意思」「嗜好」

を理解し,実現しているといえるのかもしれません。

 

まだ,こうした個人の自由な判断に任せているホームが少ない以上,まずはレクリエーシ

ョンのカレンダーなどを見て,どんなことをやっているかを調べることが重要です。「どんな

レクリエーションをやっていますか?全員参加ですか?」と聞いてみると,「よろしければご

覧になりますか?」と言ってくれるはずです。それを見て,とても自分には無理だと思うか

それとも自分も参加してみたいと思うか,ゆっくり検討してみればいいのです。参加したく

ないレクリエーションは,余計な気遣いなく断ることができるのかどうかも確認しましょう。

 

注意していただきたいのは,お金を取ってレクリエーションに強制参加させるホームです。

競技場を借りて運動会まで開催するところもあります。強制参加はやり過ぎではないでし

ょうか。

高齢者のなかには,70代でハーフマラソンを完走する入居者もいます。そう聞くと,ちょっ

とうらやましい気もしますが,ホームの役割はあくまでも入居者の健康に気を配り,安心し

て最期まで自分らしく生活していただくことと。私は ”多病息災” と言っていますが,持病

がいくつかあったとしても,うまく折り合いをつけながら快適に暮らしていくことが賢さであり

巧みさだと思います。

 

結局のところ,どんなプログラムに参加するかは,入居者の気持ち次第のはずです。例え

ば企業の重役を務めた人と,商店街の八百屋さんが同じ講演を聞いても,一方は面白い

と思い,一方はちっとも面白くないということがあります。入居者それぞれのことを知りつくし

最大公約数でプランしなければいけません。自立型のホームは特にそのさじ加減が難し

いところです。

とはいえ,各ホームともレクリエーションプログラムには相当力を入れています。それぞれ

に特徴もあり,なかには遊びのインストラクターを養成し,遊びながら脳のトレーニングに

力を入れるようなユニークな試みをしているホームもあります。

食事の世話,下の世話,お風呂の世話をするだけでは病院と一緒です。娯楽をリハビリ

に変えるレクリエーションは入居者にとっても有意義です。,また,趣味への欲求をケア

することによって,人間にとって最も大事な五感の衰えを阻止し,生きる喜びを持ってい

ただくこともできます。

見学の際に頼めば,レクリエーションのカレンダーや過去のプログラムリストをくれるはず

です。自分の価値観と合ったプログラムが展開されているかを確認してみてください。

 

 

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則25」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則25」を紹介させていただきます。

 

法則25:エアコンの風がベッドに直接,吹き付けていないか

 

エアコンの真下にベッドが置いてある居室を見ると,少し心配になります。

吹き出した風が直接,身体にあたるような状態になってないかどうかを確認してください。

 

エアコンの風が直接当たると,皮膚が乾燥するだけでなく,のどの粘膜が乾いて風邪を引き

やすくなったりしてしまいます。私ならこんなところに老親を入居させようとは思いません。

もちろん自分が入りたいとも思いません。狭いから仕方ないという言い訳は通用しません。

それをやるのは,はっきり言って素人以下でしょう。つくり手側に「ここに入るのがもし自分の

親だったら」という思いやりが欠けていると言わざるを得ません。

 

お年寄りが指を挟んでしまいそうな観音開きのクローゼット扉,力が衰えた年寄りが自力で

開けられそうにないトイレの扉,ひじかけや手すりが足りないトイレなど,現場の声がまった

く反映されていない居室をいまだに見かけることがあります。人間は年齢を重ねるほど背骨

が曲がり,身長が縮みます。本来ならインテリアも低めのものを選ぶべきです。

ところが,ベッドひとつとってもお年寄りにとっては位置が高すぎるホームが多いのです。

また,ロビーのソファの座面も高く,しかもふかふかし過ぎている。どう見ても手の届きそうに

ない本棚が設置してあるなど,入居者の身体の状況を無視して,見た目のバランスだけで

選んでいるとしか思えない調度品を多く見かけます。たしかに見学者からすればカッコ良く

見えるかもしれませんが,入居者にとっては非常に使い勝手が悪いものばかり。そこに経営

者の思いやりは感じられません。

 

洗面台に対いている鏡が扉になっていることも多いと思いますが,お年寄りの皮膚は弱く

角の尖った部分に当たったりするとすぐに出血してしまうこともあります。洗面台に限らず鋭

い角はケガのもと。小さい子供を気にするような感覚で,ぶつかったら痛くないか,確認して

みてください。固いコンクリートの床の上に直接じゅうたんを張ってあるようなホームも素人で

す。ちょっとした拍子に転んだり,膝を突いたりしたとき,お年寄りの場合はぶつかった衝撃

で骨折してしまう恐れがあります。

 

ホームの玄関から部屋が直結で,食堂と浴室以外,何のスペースもないホームがあります。

そういうホームは介護専用が多いのですが,居室が狭いと,家族は面会の際に窮屈で疲れ

てしまいます。せめて,ロビーにソファぐらいはないと長時間はいられません。車椅子を使う

人なら,廊下などの共用部も含めて,車椅子が回転できる十分な広さや車椅子同士がすれ

違える幅があるか,自分でトイレのドアを開け閉めできるか(車椅子の場合は引き戸でないと

開けにくい),洗面台や鏡の高さが合っているかなども確認するといいでしょう。

 

反対に,経験豊富なホームでは,必要なところにちゃんと手すりも付いていますし,危ないと

思われるところにはカバーがされています。事故が起こってから対処するのではなく,行動を

予測して,先に準備をしてあるようなレイアウトになっているのです。

例えば,居室のトイレでも,身体の左マヒ,右マヒ,どちらであってもスムーズに開くよう,ドア

が二つ,もしくは左右どちらからでも開くようになっているところもあります。また,浴室も両方

対応できるデザインになっているところもあります。造りがワンパターンだと,お年寄りも大変

なのですが,介助する方も大変です。結局のところ,弱い人の立場に立って工夫することが

ホームにいる全員にとって快適な場所になるのです。

 

エアコンとベッドの位置,固い床などは,見学に行けばすぐにわかることです。うまく対応で

きていないホームはまず経験が浅いと思った方がいいでしょう。「この部屋は,どういう人を

想定して作られたのですか?」と質問してみると,ホームのレベルも透けて見えてきます。

 

 

 

 

 

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老人ホーム探し「50の法則24」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則24」を紹介させていただきます。

 

法則24:建物設備と生活スタイルがちぐはぐだと快適にに過ごせない

 

日本のホームの問題の一つは,建物のインテリアデザインがお粗末なことです。

中途半端な洋風,中途半端な和風の建物が目立ちます。同じ施設内で華美すぎる部分と

シンプル過ぎて殺風景な部分が混在しているところなどは,私からするとどうしてもアンバラ

ンスに見えてしまいます。

老人ホームは,自分にとって終の棲家になる場所です。それなりの大金を投じているのに

自分よりデザインセンスの劣る部屋に行きたいとは,誰も思わないのではないでしょうか。

 

あるホームでは,7メートルもある高い天井に無骨な鉄製のシャンデリアが吊ってある食堂で

背中の曲がった高齢者がうつむいて食事をしていました。こんな言い方は失礼かもしれま

せんが,建物の豪華さに圧倒され,みなさんが小さくなって生活しているような印象すら持

ちました。温かみのないインテリアでは,ゆったりとした落ち着いた暮らしを送ることは難しい

でしょう。日本はただでさえ量産型の新建材を使った無機質な住宅が多く,欧米からは「プ

ラスチックハウス」と揶揄されています。

 

私見ですが,設計において男性目線の考え方が多いのではないかと思います。老人ホー

ムは一般的に女性の方が多く入居しています。また,職員も女性の割合が高いのです。

女性目線で,「こんな工夫があったらいいな」と思える使い勝手と見た目を両立させれば

利便性が上がるだけでなく,今よりずっとセンスよく見えるはずです。女性が好む色使い

や温かみを感じる素材,家具の高さ,仕様にちょっとした気配りがあるか,見学の際もしっ

かりチェックしてみてください。

 

 

 

 

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