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65歳になったらエンディングノートを書こう
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」からコラムを紹介させていただきます。
私が65歳以上の相談者に薦めているが,「エンディングノート」です。
エンディングノートとは,高齢者が人生の終末期に自身に生じる万一のことに備えて,自分の
希望を書き留めておくノートのこと。法的効力があるわけではありません。遺言書より気持ちを
ストレートに伝える,家族への手紙のようなものだと思ってもらえばいいでしょう。
ノートに書き込むのは,例えば「重篤な状態に陥ったときの延命処置を望むか望まないか」「介
護が必要になったときに希望すること」「財産に関する覚書き」「葬儀に呼んでほしい友人・知人
のリスト」「家族への感謝の言葉」 など。判断力や意思疎通能力がなくなった状態でも自分の希
望をなかえてもらうために,家族が判断に困らないように書いておくのです。
薬やアレルギー,かかり付けの医者などについては別のノートに記入して,救急車で運ばれる
ような事態にも対応するといいでしょう。
65~70歳ぐらいの気力も体力も旺盛なうちに書くことで,気持ちの整理もしやすく,将来の不
安も軽くなります。反対に,判断能力が衰えてしまってからでは遅いのです。これまで続けてき
た人生という旅の荷ほどきをして,棚卸しをしておくのも大切なこと。エンディングノートの内容
は,必要に応じて更新することをお薦めします。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
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shoukai.center@gmail.com