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老人ホーム探し「50の法則49」

大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。

本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から分析・決断の法則として
「法則49」を紹介させていただきます。

 

法則49:「認知症対策」でわかる施設の真摯さ・真剣さ

 

認知症に対するケアについても確認しておきましょう。入居した後に認知症を発症した

場合,その病状によっては施設からの退去を求められるケースもあります。

 

認知症が進行すると,家族による対応には限界があります。グループホームか,認知症

ケアを任せられる有料老人ホームに頼らざるを得ないのが現状でしょう。相談者からは

入居を検討している施設について,「認知症ケアの良否を見分ける基準はコツは何か」

と聞かれることがあります。

 

医学における認知症の治療方法は日進月歩で改善されています。一方,介護の現場

では認知症の方への対応は様々です。医師による投薬を中心にケアをしているホーム

もあれば,「タクティールケア」と呼ばれるスキンシップによるケアを導入しているところや

認知症ケア専門士のような資格者を擁している老人ホームもあります。

ただし,資格者がいれば,その施設は安心だということでもありません。反対に,資格者

はいなくてもスタッフが認知症ケアにやりがいを感じ,心のこもった対応をしているホーム

もあります。

 

認知症の症状は人それぞれで,求められる対応も違います。どのような体制を整えるのが

正しいのか,その判断はとても難しいものです。基本的には,経験を持つ専門医師による

診断と介護スタッフの正しい知識に基づいた対応があれば望ましいとしか言えません。

大切なことは,それぞれの認知症対応の方法が正しいかどうかを判断するのではなく,

認知症ケアに対する施設の考え方を知ることです。

 

例えば,あるホームには,バスが止まらないバス停があります。夕暮れ・帰宅症候群で家

に帰ろうとする人のために,施設の庭に用意しているのです。

入居者から「家に帰ります」と言われたら,スタッフが「ではバスに乗って一緒に帰りましょう」

と,バス停まで行きます。しかし,当然ながらバスは来ません。しばらくして,「風が冷たいか

ら,ちょっと中に入りませんか?」などと言って気持ちをそらし,上手に自室に戻すのです。

「ダメです」「できません」と否定するのではなく,本人の希望を聞き,その気持ちをくみ取っ

て,自由にさせることで,入居者の心を穏やかに保つ。認知症の人たちの生活や行動を深

く理解しているからこその工夫がなされていると感心しました。

 

認知症への理解ができていれば正しい対応がスムーズに取れ,お年寄りがパニックになる

こともありません。そこに感じられるのは,入居者を幸せにしたい,安心させたいという経営者

の思いです。

認知症対応は様々で,個別に対応しているのが現状です。ただ,その対応に,手抜きや片

手間ではなく,真剣に認知症患者に向き合う姿勢が感じられるかを重視してください。

 

 

 

 

 

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