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老人ホーム探し「50の法則23」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則23」を紹介させていただきます。
法則23:「隠れ手抜き」で心遣いのサボリを見抜く
施設の内部はきちんと掃除され,清潔さが保たれているのが当たり前。入口から一歩入った
時点で「汚い」「くさい」と感じたら,そのホームはリストから外して問題ありません。
掃除の基本は「片付け」に始まります。床などにいろいろなものが散らばっていれば掃除機
も十分かけることができません。目に付くところが整然としているか,全体にすっきりしている
かもチェックが必要です。
一見,掃除が行き届いているようでいて,実は隠れ手抜きが見つかるのが,表の看板です。
看板にサビが出ているのを見かけると,「ああ,ここは細やかな心遣いがないな」と思ってし
まいます。こうしたホームは,だいたい「空室あり」「入居者募集」のノボリや垂れ幕も破れて
いたり,生地が色あせていたりするものです。建物内部をどんなにきれいにしていても,ホ
ームの第一印象を決める玄関まわりに配慮がない施設で,いいホームにお目にかかった
ことは残念ながらありません。仮にあなたがそんなマンションに住んでいたら,出入りする
ところを人に見られたくないと思いませんか?
また,非常階段の手すりに赤サビが浮いていたり,枯れたままの植木が放置されていたり
するホームも同じです。逆に,優良なホームはそうゆうところも含めてきちんとメンテナンス
されているのです。
一度,あまりに見事なホームを見つけ,施設長に掃除の秘訣を聞いたところ,「一つ目の
ゴミをそのままにすると二つ目が落ち,三つ目,四つ目と,あとはなし崩しです。うちでは
たとえ清掃担当でなくても,ゴミを見つけたら必ず拾うことを徹底しています」という答えが
返ってきました。
やるべき人がやるべきことをしっかりするのはもちろん,気づいたひとがいいと思ったことを
やる。その心がけがスタッフ全員に行きわたっているホームでお世話される人はどれほど
幸せか,と思わずにはいられませんでした。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
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shoukai.center@gmail.com