ブログ
老人ホーム探しを成功させるには?|鍵は「良き支援者たちの存在」
本日、2組のご家族様の老人ホームご入居を無事にお手伝いしました。
私たちは日頃、多様なご相談を承っています。その中には、一人では解決が難しい様々な課題を抱えた方がいらっしゃいます。
- 重度の認知症で、急な老人ホーム入居が必要な方
- 経済的な事情で生活保護を検討しているものの、手続きが進まない方
- 数億円の資産があるにもかかわらず、頼れる身寄りがいない方
お金があっても解決できない問題がある
「お金さえあれば、たいていのことは解決できる」と考えるかもしれません。しかし、現実はそう単純ではありません。たとえ十分な資産があっても、「本当に信頼できる人」を見つけることは非常に困難です。誰にも心を開けず、孤立してしまうケースも少なくありません。
今日ご入居された2組のご家族は、素晴らしい支援者に恵まれていました。いずれの方も認知症が進行し、ご本人の理解を得るのが難しい状況でしたが、地域包括支援センターの方やご親族、ご家族が熱心にサポートされました。多くの課題を乗り越え、無事にご入居されただけでなく、ご本人が驚くほどスムーズに新しい生活をスタートされたことに私たちも胸を撫で下ろしました。
「良い支援者」がもたらす相乗効果
厳しい経済状況、複雑な法律問題、重度な医療行為が必要な方。そういった背景がある方でも、良い支援者に出会えている場合は、問題が解決に向かっていくのを何度も見てきました。
では、「良い支援者」とは何か?それは、それぞれの専門家が互いの仕事を尊重し、本人のために全力を尽くせることだと私たちは考えています。一見、解決が困難に思える問題でも、各分野の専門家が連携することで、大きな相乗効果が生まれるのです。
私たちが目指す「良き支援者」とは
老人ホーム探しのプロフェッショナルとして、そして士業連携による法的対応力を持つ会社として、私たちはまず自分自身が「良き支援者」であることを大切にしています。
良い支援者が集まって初めて、相乗効果は生まれます。ゼロに何を掛けてもゼロであるように、まずは私たちがしっかりと知識と経験を高める。そして、他の支援者への敬意を忘れず、協力し合う。
今後も、高齢者様の居住支援や終活支援に向き合う上で、「良き支援者」として最善を尽くすことの重要性を改めて感じています。