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老人ホーム探し「50の法則33」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則33」を紹介させていただきます。
法則33:” 入居者が部屋を見せる ” のはプラス評価
スタッフが入居者の名前を呼んであいさつをしている回数が多い,あるいは入居者から声
をかけられて立ち止まるスタッフが多いというのは,スタッフと入居者の一対一の付き合い
ができている,いいホームの証拠です。
時々,入居者が積極的に見学者に居室を見せるホームがあります。満室なのに居室を見
せてもらえる。こうしたホームは入居者からの信頼が厚いといえます。
信頼関係が薄いホームならそうはいきません。むしろ,見学者にプライバシーを公開する
なんてまっぴらごめんと断るのが一般的な感覚かもしれません。ところが,いい信頼関係
が築けているほーむでは,入居者の方から「どうぞ,私の部屋を見せてあげてください」と
協力してくれるのです。
なぜかというと,入居者のみなさんにとって,そこがすでに居心地のいい,大切な我が家
になっているからです。なかには,無駄な電気を自ら消して回るほど節電に熱心な入居
者もいるとか。人生の最期を預けているホームだからこそ,自分たちのできることをするの
が当然だと思っているのです。
そこまでの関係を築けると,ホームと入居者はもはや一体。見学している最中,「ここはい
いホームですよ」と入居者から声をかけられれば,私の中の評価は大きくアップします。
と同時に,経営者がスタッフを大事にしているからこそ,彼らも入居者に親切にできるの
だと強く感じます。普通の企業でも,社員が幸せでなければお客様を幸せにすることは
できないといいますが,有料老人ホームでもそれとまったく同じことがいえます。
見学者にとっても,使用中の居室をオープンにしてもらえるのはありがたいことです。等
身大の部屋を目にすることで,ここでの生活がイメージしやすくなりますし,入る荷物は
これくらい,自分ならここにこれを置きたいなど,心づもりもできます。住み心地や部屋の
使い勝手など,入居者の生の声を聞くまたとないチャンスにもなるでしょう。
大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
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