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老人ホーム探し「50の法則32」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則32」を紹介させていただきます。
法則32:入居者一人ひとりに対応しているかを見る
私がお薦めしたいホームのなかには,「ここまでやってくれるの?」 と脱帽してしまうような
サービスを行っていたホームがあります。
ケアプランとは別に,入居者の生活の記録を毎日付けているのです。朝,みそ汁を残した
とか,午後のレクリエーションは楽しそうだったとか,どんな些細なことでも記録を付け,次
の担当者に引き継ぎます。ここでは,一人の入居者を担当するメンバーは固定しています。
シフトによって3~4人で交代しますが,例えば「Aさんの担当はこの人」 と決まっているの
です。メーンの担当者のほか,サブの担当者も決まっているので,担当者が休んでいると
きでも別の人が対応するバックアップ体制ができているのです。
いわゆる 「パーソン イン チャージ」 (担当者制度) という考え方です。担当を決めて,いつも
その人を見ているからこそ,いつ家族が訪ねてきても,細かいところまで報告ができるのです。
介護のことだけでなく,生活のこと,趣味のことまで話が聞けます。そこまでしてもらえるなら
なかなか会いに来られないから家族もほっとするでしょう。
ただし,そういうホームはそうそうありません。一般的なホームは介護保険のサービスを時間内
に終わらせるのに精一杯。「一人ひとりに寄り添う介護」 とうたっていても,本当に出来ている
ホームは少ないのが現状です。反対に,進んでサービスを行うホームは従業員教育も行き届
いており,目配り,気配り,心配りに加えて,入居者の満足度を上げるのは自分の責任だという
自覚があります。
最終的にホームの良しあしを決めるのは,マニュアル通りに介護しているのか,スタッフ自身が
考えて介護しているのか,という違いなのかもしれません。
大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
0120-788-334
shoukai.center@gmail.com