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老人ホーム探し「50の法則22」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則22」を紹介させていただきます。
法則22:見学では,施設の外でも情報収集を
私はホームを見学する際,必ず施設の周辺を歩くことにしています。すると,意外な情報を
拾うことがあるのです。
あるとき,いつものようにホームの周りを歩いていました。ふと,近所の主婦が声をかけてき
ました。「あなた,この施設の人?」。「いいえ。でも,どうしてですか?」と尋ねると,「この間
ここでタバコを吸っている人がいてね。ホームの従業員だったんですよ。間違えて,ごめん
なさいね」ということでした。タバコのポイ捨てで火災が発生することもあるのです。その人の
モラルの問題もありますが,ホーム側の従業員教育の問題ともいえます。
その地域で,昔から営業している酒屋などに評判を聞いてみるのもいいと思います。ホーム
が日頃から配達を頼んでいるようなら,様子もある程度わかるでしょう。積極的に「あそこは
いいよ」と言ってくれればそれでよし。何も言わないか,悪口が出てきたら何かあると思った
ほうがいいですね。
駅からタクシーに乗るのであれば,運転手から何かしらの評判を聞けることもあります。私は
時々,交番でも聞いています。ホームまでの道を聞くついでに,「お年寄りは徘徊なんかも
あるから大変じゃないですか?」なんて話を振ってみると,その受け答えで,ある程度の情
報も入手できます。
ホームと駅の間をマイクロバスが走っていたら,運転手さんに話しかけてみるのもいいでしょ
う。普段は文句を言わない入居者も,運転手さんには愚痴をこぼすことがあります。また,入
居者とたまたまバスに乗り合わせたら,「こちらのホームはいかがですが?」と聞いてみると,
「いいホームなんだけど,食事がねえ・・・」 なんて話がポロッと出ることもあります。
パンフレットには書いてないけれど,大事なことはいくらでもあります。それを知るには自分
の足で歩き,目を凝らし耳を澄まさないといけません。
近所をひと回りしてみるだけで,話のうまい老人ホーム側の営業マンから説明を聞くより,よ
ほどそのホームの本質がわかると思います。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
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