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老人ホーム探し「50の法則⑮」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から見学・体験入居の法則として
「法則⑮」を紹介させていただきます。
前回から,「見学・体験入居の法則」に入っています。
法則15:気に入った施設は「朝・昼・夕」の3回見学
法則14でお話ししたミツバチの行動のように,気に入った施設を3回以上,見学する場合
私は「朝・昼・夕」に分けて足を運ぶことを薦めています。
普通にホームに見学を申し込むと,応接室でパンフレットを見ながら簡単に説明を受け
ちょっと施設内を歩いて終わり。ホーム全体の雰囲気・設備・におい・清潔感など,「何と
なくよさそう」と思えるかどうかだけなら,それで十分でしょう。
しかし,肝心なのは「人」です。これから生活をともにする入居者はどんな人たちなのか
お世話をするスタッフはどんなふうに入居者に接しているのか,その様子を見ずして
入居するホームを決めてはいけません。「人」を知るために,ホームでの生活のいろいろ
な場面を体験しましょう。
朝(午前中)は,ホームの雰囲気を見たり,施設長の話を聞いたりするのに適した時間帯
だと思います。見学中にすれ違うスタッフがしっかり挨拶してくれるか,建物内に明るさが
あるか,トイレがきれいかどうかなどもチェックするといいでしょう。
昼は食事をメインに。食事の時間は入居者とスタッフの関係性をじっくり見ることができま
す。できれば一緒に食事をしてみてください。
夕方のホームには独特の雰囲気があります。もともと自宅で暮らしているときには,夕方
という時間帯は洗濯物を取り入れたり,子供を迎えに行ったり,買い物に行ったりと,生
活のなかで動きがあります。その記憶があるためなのか,夕方になると,何となくみんな
がそわそわしてくるものです。こうした独特の雰囲気を感じ取ってみてください。
朝・昼・夕と,時間帯を変えて見学してこそ,ホームの様々な素顔を見ることができます。
入居者の方々の幸せそうな顔を見てホッとしたり,一人ひとりのペースに合わせて介助
するスタッフの姿に感銘を受けたり。良いホームを見極めるポイントは,そんな小さな驚
きのなかに隠れているのかもしれません。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
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shoukai.center@gmail.com