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老人ホーム探し「50の法則⑪」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から準備段階の法則として
「法則⑪」を紹介させていただきます。
法則11:年2回の健康診断を受けられるか
介護付きの老人ホームは介護サービスだけでなく,近隣のクリニックや病院と提携
するなど,健康管理にも力を入れています。
ホームの広告などに「協力病院があります」「提携病院があるので安心です」と謳
っていても,注意が必要です。なぜなら,提携・協力病院であっても,病気になっ
たからといって必ずしも優先的に診てくれるとは限らないからです。
実際は別の病院に患者を丸投げするホームもあるのです。口約束だけで協力病院と
して掲載されているなど,入居者からのホームの医療体制に対するクレームが多い
のも事実です。
ホームの入居者に対する健康管理や医療連携を確認するために重要なポイントが
二つあります。
・緊急入院することが可能か
・年2回の健康診断が行われているか
この2点がクリアできていれば,まず安心していいでしょう。厚生労働省の有料老人
ホーム設置運営指導指針で,年2回以上,健康診断を受けれる機会を与えるとともに
常に入居者の健康状態に注意し,必要に応じて健康保持のための適切な措置を講じ
るように努めることとされています。
普段の健康管理は在宅診療を行うクリニックや病院と提携して,主治医となり夜間
休日の緊急対応を含めてお願いしているケースがほとんどです。
どのような先生が主治医となるのか,もしくはこれまでかかりつけの先生に引き続
き診てもらえるのか,など確認することも重要です。
また,救急搬送が必要になった際に受入れてもらえる病院(ベット)が確保されてい
るかどうかも確認することが重要だと思います。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
0120-788-334
shoukai.center@gmail.com