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老人ホーム探し「50の法則③」
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「老人ホーム探し50の法則」から準備段階の法則として
「法則③」を紹介させていただきます。
法則3:家族の理解や支援なくして,ホーム選びは成功しない
入居するご本人はホームに前向きでも,家族がなかなか前向きになれないことは
多いものです。自分の親を追い出すようで罪悪感があったり,親戚の目を気にし
たりして,入居をためらう方もいます。家族が面会に行くことを考えて近場の
ホームに入居させたくても費用の問題から実現しないなど,バックアップする
家族にも様々な葛藤が生じます。
もちろん入居するご本人が前向きでないが,家族としては様々な理由から入居
させたいといった逆のケースもあります。
入居者の方,その家族の方の視点に立って,あらためて良い老人ホーム選びとは
何かを考えてみましょう。
ホーム選びで最も優先すべきことは何でしょうか。家族の都合でしょうか,入居
する方の安心・安全な暮らしでしょうか。
ホーム選びでは,家族も勉強する必要があります。親のことをよく理解すると
ともに,一緒に施設見学に行って,家族も入居者と食事をしたり,レクリエー
ションに参加したりしてはいかがでしょう。また,宿泊体験してみることで
もしかすると親の意外な一面を見ることができるかもしれません。
そのうえで「このホームがいい」となったら,家から多少遠くても,そこは
頑張って面会に行けばいいことです。
有料老人ホームでは,年に1回か2回,多いところは月1回程度,入居者からの
不満・要望・クレームなど,生活改善の要望を聞く運営懇談会を開いています。
入居者全員を集めて行う株主総会のようなもので,そこにはホームの経営者も
出席します。できればそういう場所に家族も参加して,老親が言いづらいとこ
ろをフォローしてあげると,自分の老親だけでなく,ほかの入居者にも喜ばれ
ます。親の大切な資産が1円も無駄にならないように,ホームとの交渉役となっ
て,サポートしてあげるのも家族の役目です。
もちろん,そうした細かいサポートができないからこそ,ホームに親を預ける
のだという人もいるでしょう。地方転勤や海外赴任によって,親のホーム選び
を手伝えずに困っている人もいます。
そこで我々のような第三者がサポート役になるわけです。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
0120-788-334
shoukai.center@gmail.com