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絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方 ~第3章~
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日は上岡榮信さんの著書「絶対に失敗しない有料老人ホームの選び方」
第3章 「有料老人ホームの問題点」から,ご紹介させていただきます。
~第3章~ 有料老人ホームの問題点
「地域性・時代性を生かした居心地のいい施設」 ~後編~
アメリカの元気な高齢者は,ほしいものがあれば自分から街へ出かけ,商品を片手に
わからないことがあれば店員に質問し,ライバル店もまわって,とことん納得してから商品
を購入します。そんな何事にも積極的で貪欲な人たちもいる一方,活動範囲の狭い高
齢者もいます。流行りものの情報は娘から,もしくはテレビや週刊誌から仕入れる以外は
ご近所同士の井戸端会議がメイン。携帯電話も持ってはいるが,メールはできず(読むだ
け),もっぱら通話のみ。
活動的な高齢者とそうでない人たちの違いは,金銭的余裕のある,ないというよりは,知
的好奇心があるかないか,そして,自分から進んで情報収集をするかしないか,というと
ころでしょう。
いまの日本ではまだ少数派ですが,自分の欲求に対してまっすぐに,アグレッシブな生
き方をする活動的なシニアがこの先増えれば,有料老人ホームのようなお仕着せの形に
捉われず,気の合う仲間が集まって,自分たちらしい独自のコミュニティを形成するといっ
た,コレクティブハウスやグループリビングの発展型ともいえる共同住宅がポピュラーにな
っていくかもしれません。
ただし,サンシティに話を戻せば,開発当時は初期高齢者の方が多かったものの,当時
の住民が一斉に後期高齢者にシフトしたため,アルツハイマー病など介護状態になる人
が増えているのだそうです。したがってレクリエーション施設等の利用者も減り,今後の街
の運営がどうなっていくのか,行方が注目されているところです。
大阪の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
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shoukai.center@gmail.com