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医療ソーシャルワーカーの方より相談がありました
大阪老人ホーム・介護施設紹介センターで入居相談を担当しております「大塚」です。
本日はMSW(医療ソーシャルワーカー)の方より相談があり,大阪市住吉区にある病院の
地域医療連携室を訪問してきました。
ほとんどの病院には地域医療連携室という部署があり,紹介患者さんの対応や入院中の
サポートから退院後の相談まで,もちろん他にも多くの業務を,文字通り地域の医療連携を
スムーズにするために日々努めておられます。
その地域医療連携室の中にはMSWや退院支援看護師の方が従事しておられる退院支援の
窓口があり,退院調整という病院のなかでも重要な業務を担っておられます。
病院を退院していかれる患者さんのなかには体の状態や住環境の問題で自宅に戻って生活
することが困難になり老人ホームなどを退院後に生活の場として選択する方も少なくありません。
そのような方のために多くの老人ホームや高齢者住宅の中から適切な施設を探すことは大変な
作業となります,なにせ「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」と呼ばれる施設だけでも
大阪市内に約350件に上ります。
そのような場合に我々の出番となり,相談が入るわけです。 今回のケースは
・現在入院中
・80代前半 男性 要介護5
症状は軽いとはいえALS(神経難病)を患っており,年金収入も月に10万円程度で資産の状況
からしても老人ホームなどで暮らすには行政への相談・手続きが必要になりそうです,また病気の
ことを考えると医療の知識や連携体制が整った施設を探す必要がありますが,そのような施設は
多くないのが現状です。
この方が病院ではなく住宅での生活を希望しておられる以上は安心して暮らせる施設を提案する
ことが我々の使命です。
病院としても施設探しに時間をかけられない事情もあり,このようなケースでも基本的にはその日の
うちに候補先をリストアップして,ご提案しています。
また我々は司法書士事務所が母体であるということもあり,生活が可能な老人ホームを提案する
だけでなく高齢者の方の権利擁護という観点からもサポートをさせていただきます。
大阪市の老人ホーム・高齢者住宅をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください。
大阪老人ホーム・介護施設紹介センター
0120-788-334
shoukai.center@gmail.com